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カルチョポーリ訴訟、ユベントスの損害賠償請求は退けられる

 カルチョポーリによって被った損害賠償を求め、ラツィオのTAR(地方行政裁判所)に提訴していたユベントスの訴えが退けられたと『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などイタリアメディアが伝えています。

画像:ルチアーノ・モッジ元GM
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 ユベントスはカルチョポーリによって被った損害として4億4400万ユーロの損害賠償を求めていました。しかし、判決は「すでに仲裁が行われた内容に対して、TARは判決を下さない」という理由でユベントスの訴えを退けられました。

 おそらく、2006年10月にCONI(イタリアオリンピック委員会)がユベントスの訴えを退けた一件を “仲裁” と見なし、判断を避けたものと思われます。

 ユベントス側の弁護士は「本日、ラツィオのTARで下された判決を入念に精査した上でクラブとして次のステップをとる」とコメントしています。クラブとしての対応が定まってから、公式サイト上で立場や今後の方針についての発表があると予想されます。

 

 今回の判決によってカルチョポーリの騒動が終焉することはないでしょう。なぜなら、同様の行為に手を染めていたインテルは何のペナルティーも受けていないからです。

 TARは判決から逃げましたが、逃げ切れる保証はありません。「仲裁ではない」もしくは「仲裁は完了していない」という認定が出れば、TARとしても結論を出さざるを得ない状況に陥ることを意味しています。

 考えられるシナリオの1つとして、CONIに「インテルも(ユベントスと同じことをしていたのだから)セリエBに強制降格させるべき」と訴え、判断を出させることでしょう。「ユベントスの訴えを退ける」との判断が下るはずですから、それを根拠に「一方的な損害を被り、仲裁による救済もない」と訴えるプランを考えていると思われます。

 ユベントスがTARの判決に対し、クラブとしてどういった対応をするのかに注目と言えるでしょう。