2017/18 カンピオナート・プリマベーラ第17節ジェノア戦が行われ、ユベントスは 0-1 で競り負け、2018年の初勝利はまたもお預けとなりました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 1: ロリア |
| DF | 2: メネギーニ 6: デッリ・カッリ 4: ヴォリャッコ (C) 3: トリパルデッリ |
| MF | 7: ポルタノーバ（→ 15' st. 20: モンタペルト） 5: マッローネ 8: ムラトーレ |
| FW | 10: デル・ソーレ（→ 15' st. 19: モラキオーリ） 9: オリビエリ（→ 32' st. 18: クレノビッチ） 11: ニコルッシ |
ダル・カント監督は CB のザナンドレア選手が出場停止ということで、4バックを採用。レジスタにマッローネ選手、右ウィングに今冬ペスカーラから獲得したデル・ソーレ選手を起用する布陣で試合に臨みます。
試合はユベントスがデル・ソーレ選手を中心に右サイドから攻撃し、リズムを掴む展開で始まる。23分にはデル・ソーレ選手がカットインから左足を振り抜き、GK に横っ飛びのセーブを強いるなど良い形を見せる。
しかし、先制したのはアウェイのジェノア。25分にゴール正面やや左で得た FK をザニマッキア選手に決められ、リードを許してしまう。
ビハインドとなったユベントスは攻勢を強めるが、身体を張って守るジェノア DF 陣にシュートコースを消され、GK を脅かすまでには至らない。
後半は左サイドのトリパルデッリ選手からのクロスが入るようになるが、エリア中央で待つ選手が決定機を手にすることはできず。逆にジェノアは80分にカウンターから決定的なヘディングシュートを放つも、これは GK ロリア選手の反応で防がれてしまう。
結局、試合はこのまま終了。前半にあげた1点を最後まで守りきったジェノアが勝利し、ユベントス・プリマベーラの2018年初勝利はまたもお預けとなった。
なお、第17節を終えた時点での順位表は次のとおりです。
| チーム名 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 勝点 | 得失 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | インテル | 17 | 11 | 3 | 3 | 36 | +15 |
| 2 | アタランタ | 17 | 10 | 5 | 2 | 35 | +22 |
| 3 | ローマ | 16 | 8 | 5 | 3 | 29 | +8 |
| 4 | ミラン | 17 | 9 | 2 | 6 | 29 | +1 |
| 7 | ユベントス | 17 | 7 | 5 | 5 | 26 | +2 |
直近の3試合で勝点1しか獲得できなかったため、順位を大きく落とす結果となりました。シーズン序盤戦と同じ状況に陥っていると考えられますので、どう立て直すことがポイントと言えるでしょう。
プリマベーラの次節は2月4日に開催予定のカンピオナート第18節ローマ戦です。上位に付ける実力チームを相手に結果を手にすることができるのかに注目です。
