ユベントスが公式サイト上で「ケディラ選手が『スカイ・イタリア』と『メディアセット』からのインタビューに応じた」と取り上げていましたので概要を紹介いたします。
サミ・ケディラ選手:
「ベルナベウでの試合を再現することはほとんど不可能でしょう。私達は90分間それをやり遂げましたが、90分を超える試合もあるのです。
試合が終わった時、私達は悲しくなりました。今日もです。誰も期待していなかった素晴らしい試合の後でしたし、私達は世界最高のチームの1つだと示したからです。
ですが、これがフットボールですし、私達は容認しなければなりません。また、偉大なチームであるレアルを称賛する必要があるでしょう。私達は自分たちがしたことを誇りに思っています。
泣いたり、言い訳を探す必要はありません。私達は大きな目標であるスクデットとコッパ・イタリアに向けて注力しなければならないからです。
PK?与えることができる状況でしたが、与えるべきではなかったと思います。試合最終盤では 100% 確実でなければ、ファールを取るべきではないと考えているからです。
こうした状況を20回以上は見てきました。審判は確信を持てておらず、数秒の後にペナルティーを取りました。重要な試合の最後の1分で PK を与えるなら、疑いを持ってはならないのです。
明確な PK ではなかったですし、試合の最終盤だったことで私達全員が怒っていました。ですが、当然のことです。そうでなければ、私達はフットボールを止めているでしょう。
VAR?正直に言って、シーズン序盤は好意的ではありませんでしたよ。なぜなら、新しいものでしたし、試合が長時間中断されていたからです。ですが、今は改善されてフットボールの手助けになるようフィットしていると思います。
サンプドリア戦はビッグクラブで偉大な選手がそろっていても、難しくなるでしょう。最初の2日間で怪我をすることもあります。しかし、3日目からは前を向き、集中力を取り戻さなければなりません。なぜなら、シーズンはまだ終わっていないからです。
私達は特別なことができるのです。なぜなら、誰もリーグ7連覇やカップ戦4連覇を達成していないからです。
リーグ戦で敗れたサンプドリアが相手ですし、あれがシーズン最後の敗けであることを願っています。簡単ではないでしょう。私達は非常にタフなチャンピオンズリーグ準々決勝を戦って来ましたし、相手も非常に良いチームだからです。
残留など目的を持ったチームがどれだけ手強いかはベネベント戦で見ています。今はナポリ戦よりも前に行われる2試合の方が重要なことです。
それから、すべてのフットボールを愛する人々のためのビッグマッチが来るのです。ホームでプレーしますし、ティフォージが私達に偉大なサポートをしてくれることでしょう」