ユベントスが公式サイト上で「ピアニッチ選手が『メディアセット』と『スカイ・イタリア』からのインタビューに応じた」と取り上げていましたので、概要を紹介いたします。
ミラレム・ピアニッチ選手:
「レアル戦の結果に私達は非常に失望しました。違った結果を期待していましたし、異なる試合をしたいと思っていました。
私達はいつでも得点できる素晴らしいチームと対戦したのです。それから、ロナウドが2つの重要なゴールで違いを生み出しました。特に、1点目で私達を傷つけました。
ですが、私達は試合に留まり、いくつかのチャンスを作りました。ただ、ゴールには結びつきませんでした。エピソードは残念なものでした。少なくとも1得点には値したと考えているからです。
リターンレグでは異なる試合をしたいと思いますが、私達はフットボールですべてを見てきました。ですから、自分たちの準備をしたいと思います。ベルナベウに行き、冷静に知性を持って、そして何か特別なことにプレーする挑戦をしたいです。
システム?選手の特性に依存するものです。攻守の意識は全員が共有しています。4-2-3-1 では中盤のどちらかがドリブルで持ち上がることもできますし、フォローをしてくれる選手もいます。昨シーズンはそれでファイナルに到達しました。
今季は 4-3-3 で多くの試合をプレーしています。強いチームは様々なシステムでプレーする方法を知っていなければならないのです。
ベネベント戦は SPAL 戦と似た試合になるでしょう。ベネベントは直近の試合で勝利していますし、どのチームが相手でも勝点を目指して最後まで戦うはずです。私達は勝つ目的を持って乗り込み、スクデット7連覇に近づかなければなりません。
成功は特別なことです。なぜなら、今年はナポリがリーグ戦を席巻しており、私達が成功を繰り返し続けることはより難しくなっているからです。
繰り返すことはシンプルなことでも、終わりのないことでもありません。背後にある汗と自己犠牲による賜物なのです。スクデットはナポリとの直接対決だけでは決まりません。ベネベント戦から勝利し、まだ勝たなければならない試合が残っているのです。
少なくとも、私達は今の勝点差を維持したいと思っています。そして、ゲームを終えたいと思っています」