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D・コスタ、ガゼッタ紙の “5大がっかり” に選出される

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』は公式サイト上で第7節を終えた時点での「2017/18 シーズンの5大がっかり」を選出しました。

画像:「5大がっかり」で真っ先に選出されたボヌッチ

 選出された「5つのがっかり」は以下のとおりです。

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  1. ボヌッチ(ミラン)
  2. ブッキ(サッスオーロ監督)
  3. ダウベルト(インテル)
  4. ドウグラス・コスタ(ユベントス)
  5. ジェノア

 「移籍金に見合った活躍ができていない新加入選手」と「期待された成績を大きく下回っているチーム・監督」が選出されています。

 ユベントスからはドウグラス・コスタ選手が選出されました。買取総額が4600万ユーロであることを考えると、チームにフィットできておらず、得点やアシストという目に見える結果を残せていない現状では選出は止むを得ない状況です。

 しかし、まだ7節を終えただけに過ぎません。アタランタが昨季に見せた大躍進が始まったのは7節以降のことであり、メンバーの序列が確立されたのは11節を過ぎてからでした。つまり、挽回する時間は残されていると言えるでしょう。

 

 ドウグラス・コスタ選手の課題は「セリエAの水に慣れること」ですが、「アッレグリ監督の攻撃メソッドに遵守して」という条件が付きます。

 バイエルン時代にユベントスとの対戦で持ち味を発揮していたのですから、イタリアへの適応で大きく苦しむことはないでしょう。むしろ、アッレグリ監督が要求する守備への献身などチームのスタイルに適応が課題になると思われます。

 10月中に負傷離脱していたピアツァ選手が戦線に復帰することが確実視されており、サイドのポジション争いはさらに熾烈になることでしょう。マンジュキッチ選手とクアドラード選手の立場を脅かすのはどの選手になるのかに注目です。