ドイツ紙『ビルト』が CB を求めるユベントスがヘーベデス選手(シャルケ)の獲得に乗り出す可能性があると伝えていると『トゥット・スポルト』が報じています。CB は補強の必要性があると言えるポジションですので、移籍最終盤での動きに注目です。
PR
ヘーベデス選手は1988年2月生まれの29歳。昨シーズンまでシャルケのキャプテンを務めていましたが、今季新たに就任したテデスコ監督がフェールマン選手を主将に指名したことで「移籍するのでは」との憶測が流れています。
昨シーズン終了間際にそけい部の手術を受けた影響でチームへの合流が遅れたことは事実です。そのため、開幕戦をベンチ観戦となったことは調整不足の可能性があることを考慮するとそれほど騒ぐ内容とは言えないでしょう。
もし、ヘーベデス選手を獲得できれば、ユベントスの補強は完了すると思われます。経験豊富な CB であり、SB としてもプレーできるのですから、理想的な選手であることは間違いありません。
ただ、ドイツ代表としてロシアW杯のメンバー入りを目指すことを考えると、「出場機会が確保されているとは言えないユベントスを移籍先として選ぶか」という点で疑問が残ることになるでしょう。
ヘーベデス選手の移籍先としてはリバプールも噂されています。ファン・ダイク選手(サウサンプトン)の獲得に動いていた訳ですから、CB を求めていることは明確です。場合によっては争奪戦になる可能性もあると考えられます。
補強ポイントと言うべき CB のポジションをどうするのか。ユベントスのフロント陣がどう動くのかに注目です。