ブンデスリーガのシャルケは公式サイト上でユベントスからマルコ・ピアツァ選手を今季終了まで期限付き移籍で獲得したと発表いたしました。なお、買い取りオプションは付随していないとのことです。
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昨シーズンはリーグ戦で10位に終わったシャルケですが、今季はテデスコ監督を招聘し、リーグ戦では2位に位置するなど存在感を取り戻しています。
チームの基本戦術は3バック。中盤および前線の並びは相手によって組み替えるという形が採用されています。そのため、攻撃的なポジションを本職とするピアツァ選手は2列目で攻撃にアクセントを加える役割が期待されることになると思われます。
ブンデスリーガは13日から再開され、残り試合はちょうど半分の17試合です。また、シャルケは DFB ポカールでは準々決勝に進出していますので、20試合弱は公式戦が残っている状況です。
ペリシッチ選手（ヴォルフスブルク → インテル）やドウグラス・コスタ選手（バイエルン → ユベントス）のようにドイツで実績を残したウィンガーはセリエＡでも存在感を発揮しています。
ピアツァ選手もそうした系譜に名を連ねることが期待されているため、ユベントスが買い取りオプションを付随させることに難色を示したものと考えられます。負傷が癒え、本来の実力をシャルケで発揮できるのかに注目です。
