『ガゼッタ・デッロ・スポルト』と『トゥット・スポルト』は「ユベントスがベルナルデスキ選手獲得に向け、オファーを増額し、週明けから本格交渉に移る」と報じています。
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フィオレンティーナはベルナルデスキ選手の移籍金として、4000万ユーロを要求していると見られています。
ガゼッタ紙は「移籍金3500万ユーロ+ボーナス」、トゥット紙は「移籍金3000万ユーロ+リンコン or ストゥラーロの譲渡」という形で合意を引き出すのではないかと伝えています。どちらも3000万ユーロが提示された条件を上回っており、フィオレンティーナ側の対応が注目されるところです。
ベルナルデスキ選手のフィオレンティーナとの契約は2019年まで。選手側が契約延長を固辞していると言われており、移籍に傾いている可能性は大いに存在すると思われます。
ボランチを本職とする選手が過剰気味となっていますので、「移籍金+選手の譲渡」というオファーもありでしょう。ただ、将来性が期待できるストゥラーロ選手は譲渡すべきではありません。
ユベントスのフロント陣が「今夏、最大の補強ポイント」であるウィンガー型の選手を獲得するため、どのように交渉をまとめあげるのかに注目です。