ユベントスは公式サイト上でチェルシーからローン移籍中のクアドラード選手の買取オプションを行使し、2020年までの契約を締結したと発表いたしました。
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選手ファン・クアドラードの購入
トリノ、2017年5月22日 ー ユベントス・フットボールクラブは選手ファン・ギジェルモ・クアドラード・ベッロの選手登録権をチェルシー・フットボールクラブから購入する権利を行使したことを報告いたします。
契約内容に基づき、2017/18 シーズンから2000万ユーロが3年分割で支払われることとなります。
ユベントスは選手と2020年6月30日までの契約を締結いたしました。
クアドラード選手の獲得に対して支払われる移籍金ですが、3年ローンで獲得した昨夏の時点で「総額2500万ユーロ+ボーナス400万ユーロ」と発表されています。
買取オプションをユベントスが行使したことにより、チェルシー側に支払われる金額は次のように変化しました。
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | |
---|---|---|---|---|
2016/17 開幕時 |
€ 5m | € 5m | € 5m | ー |
※ 買取総額2500万ユーロ +ボーナス400万ユーロ |
||||
2017/18 以降 |
ー | € 6.6m | € 6.6m | € 6.6m |
+ボーナス400万ユーロ |
「スクデット獲得がクアドラードの買取オプションを行使する義務になっている」との報道も一部でありましたが、結果的に同じ結末を迎えたと言えるでしょう。
最大で2900万ユーロの移籍金となりますので、今季クアドラード選手が見せた働きは十分に見合ったものと言えるはずです。2020年までの契約を締結したことは自然な流れだと思われます。
クアドラード選手が来季以降もチームの攻撃にアクセントを加える働きを継続することができるのか。パフォーマンスに注目です。