『メディアセット』によりますと、2016/17 UEFA チャンピオンズリーグ準々決勝バルセロナ戦でユベントスは400万ユーロを超えるスタジアム収入を記録したとのことです。
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「チケット料金が高すぎる」との批判がチャンピオンズリーグ初戦では起きていましたが、そのネガティブなニュースを払拭する売上高を残したと言えるでしょう。
ユベントスが記録したバルセロナ戦での入場料収入は400万1076ユーロとのこと。おそらく、高めの価格設定がされたことも記録的な売上に貢献したと思われますが、バルセロナを相手に 3-0 での勝利を見届けられたのですから、チケット代を支払う価値は十分にあったはずです。
自前のスタジアムを持つメリットは入場料収入をクラブ運営に充てることができる点です。スタジアムの周辺警備で一定額の負担をしたとしても、スタジアム利用料を自治体に支払う必要がないことはアドバンテージになっていることは明らかです。
ピッチ上で選手たちがチケット価格に見合うプレーを披露すれば、ファンがそっぽを向く可能性は低く、良いサイクルを回し続けることができるでしょう。
今季、ユベントススタジアムでの開催が予定されている残り試合は「リーグ戦3試合」と「チャンピオンズリーグで準決勝に進出した場合の1試合」で、最大4試合です。クラブの収益という点においても、カンプ・ノウでの試合は重要度が高いと言えるはずです。
ピッチ上でも、経営面でも “記録的なシーズン” にすることができるのか。ユベントスのラストスパートに注目です。