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イグアイン:「肖像権収入を払え、訴えてやる!」

 自身の2得点でナポリをコッパ・イタリア敗退に追い込んだイグアイン選手が肖像権料の支払いを求めてデ・ラウレンティス会長を訴えたと『メディアセット』などイタリアメディアが伝えています。

画像:ガゼッタ紙もコッパ・イタリア準決勝翌日に一面で報じている
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 ゴールを決めた際に「お前のせいだ」と口にしていたと報じられたイグアイン選手ですが、肖像権の支払いを求めて “場外戦” が勃発する見込みであるとのことです。

 ナポリですが、契約時に選手の肖像権をクラブがすべて保有するという特殊な形態を採用しています。選手にとっては「肖像権による収入を所属クラブが総取りする」ことを意味しており、移籍時に難色を示す選手が増えることにもなるでしょう。

 

 ちなみに、イグアイン選手は過去2シーズン(2014/15 と 2015/16)の肖像権料として60万ユーロの支払いを求め、仲裁を希望したとのこと。

 デ・ラウレンティス会長が支払いに前向きであれば、和解に近い形で収束することでしょう。支払いに難色を示すようであれば、本格的な訴訟になるものと予想されます。

 イグアイン選手が年俸として得ている額と比較した場合、肖像権による収入は小さな割合です。しかし、ナポリ(デ・ラウレンティス会長)の手法に対する “いやがらせ” としては大きな威力を発揮することになると思われます。

 

 ゴシップネタに該当する “場外戦” がどのような結末を迎えるのかに注目です。