U-21 イタリア代表に招集されていたマンドラゴラ選手ですが、3月に行われた2試合ではいずれも CB としてプレーしたと公式サイトで紹介されています。
マンドラゴラ選手の出場記録は下表のとおりです。
日時 | 対戦相手 | Pos. | 時間 |
---|---|---|---|
2017/03/23 | U-21 ポーランド (A) [ 1 - 2 ] |
CB | (29') |
2017/03/27 | U-21 スペイン (H) [ 1 - 2 ] |
CB | 90' |
23日に行われたポーランド戦は後半途中からの出場だったのですが、27日に行われたスペイン戦では先発フル出場を果たしています。
U-21 スペイン代表の攻撃陣がイニャキ・ウィリアムズ、ボルハ・マジョラル、アセンシオの3トップに、サウール・ニゲス、デニス・スアレスの2選手が中盤から顔を出す強烈なものであることを考えると、DF としても高い評価を受けているものと思われます。
これをユベントスがどう評価するかでしょう。昨年4月に負傷するまで、マンドラゴラ選手は U-21 イタリア代表で「中盤の主力」としてプレーしていました。プリマベーラで出場した今季2試合でも同様です。
ペスカーラにレンタル移籍をしていた昨季後半は CB としてプレーしていたことは事実であり、“左利きの CB” として育てるのか、“左利きの中盤” として育てるのかが注目になると言えそうです。
なお、アウデーロ選手の出場記録は次のとおりです。
日時 | 対戦相手 | Pos. | 時間 |
---|---|---|---|
2017/03/23 | U-20 ポーランド (A) [ 3 - 1 ] |
GK | 90' |
2017/03/27 | U-21 スペイン (H) [ 1 - 2 ] |
GK | ー |
アウデーロ選手は U-20 イタリア代表に帯同し、ポーランド戦にフル出場しました。その後、U-21 イタリア代表から招集を受け、U-21 スペイン戦ではベンチ入りを果たしています。
イタリア代表の若手 GK はドンナルンマ選手を筆頭に、メレト選手やスクフェット選手と注目株の選手が多くいます。実戦経験を積み、継続したパフォーマンスを披露する機会を掴むことができるかがアウデーロ選手の課題と言えるでしょう。
良い成長曲線を描き続けることができるのかに注目です。