ユベントスは公式サイト上でセリエA第36節ローマ戦に向けた招集メンバー22選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ |
DF | 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、26: リヒトシュタイナー |
MF | 5: ピアニッチ、8: マルキージオ、14: マッティエッロ、18: レミナ、22: アサモア、27: ストゥラーロ、28: リンコン、38: マンドラゴラ |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、21: ディバラ |
負傷したケディラ選手が招集メンバーから外れた一方で、マルキージオ選手と U-20 イタリア代表に招集されたマンドラゴラ選手がメンバーに入ったことがサプライズと言えるでしょう。
【先発予想:4-2-3-1】
GK: ブッフォン
DF: リヒトシュタイナー、ボヌッチ、ベナティア、アサモア
DMF: ピアニッチ、リンコン
MF: クアドラード、ディバラ、マンジュキッチ
FW: イグアイン
引き分け以上でスクデット獲得が決定するユベントスは DF 陣を中心にターンオーバーを行うことが予想されます。“チンクエ・ステッレ” の5選手を先発起用してリードを奪い、交代枠を上手く活用して結果を手にする青写真をアッレグリ監督は描いていることでしょう。
対戦相手のローマですが、CF ジェコ選手が負傷で離脱、MF ストロートマン選手が出場停止と主力の2選手を起用することができません。そのため、ペロッティ選手を偽9番で起用するゼロトップとなる形のシステムを中心にした戦い方で来ると思われます。
中盤のパス交換でリズムを作り、サラー選手やエル・シャーラウィ選手がサイドから決定機を演出することを理想形にしていると考えられるため、サイドでの1対1で優勢を保った方が勝利に近くことになるでしょう。
勝つ必要のあるローマは積極的に前に出て、プレスをかけるため、DF の裏にスペースが生まれます。ユベントスの中盤が上手く相手のプレスをいなし、スペースにボールを供給し、攻撃陣が決定機を活かしきることができるかが注目点になります。
アッレグリ監督がスクデットとコッパ・イタリアの行方に大きく影響する2連戦をどのように考えているのか。まずはローマとのリーグ戦に注目です。