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アウデーロ、『スカイ・イタリア』から「セリエBのベスト11」に推薦される

 国際Aマッチデーの期間ということもあり、各国の1部リーグは試合が行われていません。その中で、『スカイ・イタリア』が「セリエBのベスト11を選出。あなたの意見は?」との記事を掲載していましたので、概要を紹介いたします。

画像:ベネチア(セリエB)で正 GK としてプレーするアウデーロ

 選出された11選手は以下のとおりです。

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  • GK: アウデーロ(21, ベネチア)
  • DF: リスポーリ(29, パレルモ)
  • DF: アリアウド(28, フロジノーネ)
  • DF: ルカレッリ(40, パルマ)
  • DF: クラグル(27, フォッジャ)
  • MF: ブルグマン(25, ペスカーラ)
  • MF: イオリ(36, チッタデッラ)
  • MF: カスティグリア(29, ベルチェッリ)
  • MF: スプロカーティ(24, サレルニターナ)
  • FW: ディ・カルミネ(29, ペルージャ)
  • FW: カプート(30, エンポリ)

 上記の11選手を選んだのは『スカイ・イタリア』でセリエBを担当する番組ホストのディレッタ・レオッタ氏。どの選手もチームを牽引している働きを見せているだけに、高い評価を得ることは間違いないと言えるでしょう。

 

 ちなみに、ベスト11の GK に選出されたアウデーロ選手の成績は下表のとおりです。

表:アウデーロ選手の出場成績(2017/18 シーズン)
  大会名 失点 時間
ベネチア
(セリエB)
セリエB 27 (27) 29 2430'
イタリア杯 1 (1) 2 90'
合計 28 (28) 31 2520'
全試合 33 2970'

 U-21 イタリア代表に招集されてチームを離れた時以外は守護神としてプレー。今季セリエBでは27試合に出場し、9試合でクリーンシートを達成しています。

 クリーンシート数はコロンビ選手(カルピ)とフラッティアーリ選手(パルマ)の12試合に次ぐ数字であり、堂々としたものと言えるでしょう。

 

 アウデーロ選手が所属しているベネチアは勝点49でリーグ6位に付けています。自動昇格圏内の2位は勝点55のフロジノーネであり、昇格争いは最後まで続くことでしょう。

 ビッザーリ選手(40, ウディネーゼ)やソッレンティーノ選手(38, キエーボ)など、プロビンチャで正 GK を務める大ベテラン選手の引退時期が迫っている状況です。若手有望株の GK にとってはセリエAのチームでポジションを掴める千載一遇のチャンスが訪れることを意味しています。

 そのチャンスを掴むためにアウデーロ選手がセリエBの舞台で十分な実績を残すことができるかに注目です。