足首の負傷で22日に行われたイングランドとの親善試合を欠場したケディラ選手ですが、現地26日に行われるロシアW杯欧州予選アゼルバイジャン戦でキャプテンを務める予定だと前日会見で発表されました。
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アゼルバイジャン戦を控えた前日会見に出席したレーヴ監督とケディラ選手ですが、その中で「サミ・ケディラがキャプテンを務めるだろう。彼はリーダーであり、模範的な態度を持ち、素晴らしいコミュニケーターで、勝者のメンタリティーとプロ精神を持ち合わせている」とレーヴ監督が述べています。
キャプテンを務めるということは試合に出場するということであり、この情報はユベントスにとって朗報と言えるでしょう。
プレーできるコンディションであれば、疲労を回復させることで4月のナポリ戦など重要な試合で起用可能であることを意味しているからです。
FIFA ランク3位のドイツと89位のアゼルバイジャンとの間には大きな実力差があります。そのため、ケディラ選手に無理はさせないで欲しいとユベントス首脳陣は思っていることでしょう。
負傷した状態で代表チームから戻ってくることを回避できれば、最悪の状況とは言えません。まずは、ケディラ選手が試合に出場できるコンディションであることが証明されたことを喜ぶ必要があると思われます。