ユベントスは公式サイト上でセリエA第10節 SPAL 戦に向けた準備を始め、デ・シリオ選手が全体練習に復帰したことを発表いたしました。また、ウディネーゼ戦で退場となったマンジュキッチ選手は1試合の出場停止処分をリーグより科されています。

ウディネーゼ戦の翌日ということもあり、疲労回復に務める選手以外を中心にフィジカルメニューやミニゲームで調整を行うこととなりました。
Corsa e pallone: dopo Udine, così ci prepariamo a #JuveSpal! 💪💪💪 #FinoAllaFine 🏳️🏴 pic.twitter.com/6t9oWATUoH
— JuventusFC (@juventusfc) 2017年10月23日
特筆事項はデ・シリオ選手が全体練習に復帰したことです。チームは「右 SB が手薄な状況」が続いていますので、コンディションが整えば出場機会は与えられることでしょう。
ここでチャンスを掴むことができるかが今後の注目点となります。
また、レガ・セリエAが 2017/18 セリエA第9節でのクラブおよび選手に対するペナルティーを発表(PDF)しています。
- マンジュキッチ(1試合):対戦相手との威圧行為および審判への抗議による2度の警告
- ボヌッチ(2試合):前半24分にボールのないところで肘打ちをし、相手選手に深刻な負傷を負わせた
ユベントスに関係するのは上述の2選手に対するペナルティーでしょう。マンジュキッチ選手は1試合(第10節 SPAL 戦)の欠場が確定しました。過去にケディラ選手も主審に対する暴言で出場停止処分を受けていますので大きな問題にはならないはずです。
ミランに移籍したボヌッチ選手ですが、こちらは第9節ジェノア戦でセットプレーの競り合い中に肘打ちでロージ選手が大流血。VAR で一発退場となりました。2試合の出場停止を科されたことで、処分軽減がない限り、第11節ユベントス戦も欠場する見通しです。
過密日程の中で、チームの問題点を改善しながら勝点を積み重ね続けることが期待されています。アッレグリ監督がどのようにチームをマネジメントするかに注目です。