ユベントス・プリマベーラはグループステージ最終節となったマチェラテーゼ戦でボヴェ選手のゴールを皮切りに4得点をあげ、4-1 で勝利し、2017 ヴィアレッジョ・カップ1組を首位で通過しました。

試合に出場した選手は下表のとおりです。
選手名 | |
---|---|
GK | 1: ロリア |
DF | 22: センペリーニ 20: バスコ 3: コッコロ (C) 6: ロジェリオ |
MF | 21: メリオ(→ 14' st. 17: レリス) 5: カヌーテ(→ 40' st. 16: ガルタロッサ) 14: トゥレ(→ 14' st. 11: マテウス・ペレイラ) 10: モスティ(→ 30' st. 2: ンディアエ) 8: ボヴェ(→ 14' st. 4: ムラトーレ) |
FW | 19: マンチーニ(→ 14' st. 9: ゼチリ) |
グロッソ監督は “クリスマスツリー型” と表現される 4-3-2-1 を選択。バスコ選手とコッコロ選手が CB を務め、トップに入ったマンチーニ選手の背後にモスティ選手とボヴェ選手を起用し、最終節を迎えます。
引き分けでもグループ首位で終える可能性があるマチェラテーゼに対し、勝たなければ首位に立つことはできないユベントスが積極的に仕掛ける展開で試合が始まります。
13分にボヴェ選手のシュートが枠をかすめ、モスティ選手にも18分や38分にチャンスが訪れます。しかし、押し気味に試合を進めるものの両チームともに均衡を破ることはできず。ゴールレスで折り返すと思われた45分にスコアが動きます。
ユベントスは前半終了直前に得た FK をボヴェ選手が決め、1点をリードして前半を終えることに成功します。
同点に戻したいマチェラテーゼに対し、ユベントスは後半開始すぐに追加点を奪取。51分に CK からバスコ選手が合わせ、リードを2点差に広げます。
しかし、粘るマチェラテーゼは63分にカルネバーリ選手が FK を決め、1点差に詰め寄ります。同点が頭をよぎったものの、ユベントスは81分にンディアエ選手のアシストを受けたゼチリ選手がゴールを決め、再びリードを2点に戻します。
アディショナルタイムにはンディアエ選手のアシストを受けたガルタロッサ選手が決めて、4点目。結局、試合は 4-1 で終了し、ユベントスが1組の首位となり、決勝トーナメントに駒を進めることに成功しました。
グループリーグの3試合を終えたことで、1組の順位は以下のように確定しました。
チーム名 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 勝点 | 得 | 失 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ユベントス | 3 | 2 | 1 | 0 | 7 | 7 | 3 |
2 | マチェラテーゼ | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 | 6 | 7 |
3 | D・プラハ | 3 | 1 | 0 | 2 | 3 | 5 | 6 |
4 | トロント | 3 | 0 | 2 | 1 | 2 | 6 | 8 |
最終節で力を発揮し、首位で終えたことは決勝ラウンドでの戦いに向けて自信となることでしょう。ラウンド16は3月22日に開催されることが発表されていますが、進出するチームが出揃っていないため、対戦相手は現時点では未定となっています。
しぶとく勝ち上がりタイトルを獲得した昨年のように今大会でも躍進することができるのか。プリマベーラの戦いにも注目です。