ユベントスは公式サイト上でセリエA第28節ミラン戦に向けた招集メンバー21選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ |
DF | 4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、18: レミナ、22: アサモア、28: リンコン |
FW | 9: イグアイン、17: マンジュキッチ、20: ピアツァ、21: ディバラ、34: ケーン |
筋肉系の負傷によりストゥラーロ選手とキエッリーニ選手が招集メンバーから外れ、イエローカード累積でクアドラード選手はお休みとなります。
FW陣が駒不足になると判断されたため、モイーズ・ケーン選手が第25節パレルモ戦以来のメンバー入りを果たしています。
【先発予想:4-2-3-1】
GK: ブッフォン
DF: リヒトシュタイナー、ボヌッチ、ベナティア、アレックス・サンドロ
DMF: ピアニッチ、ケディラ
MF: ピアツァ、ディバラ、マンジュキッチ
FW: イグアイン
中盤を3枚にする 4-3-3 や 4-3-1-2 も選択肢としてありますが、ドーハでは手薄なサイドでスソ選手に起点を作られ、クロスから失点を許すなど問題を露呈しました。
マルキージオ選手を起用するのであれば、ディバラ選手を右ウィングに入れ、守備のタスクもある程度負担することが前提の 4-3-3 が最も現実的と言えるでしょう。
ミランは 4-3-3 ですが、中盤がパシャリッチ、ソサ、ベルトラッチとフィジカル・走力が持ち味の3選手が並ぶことが予想されます。サイド攻撃の際に2列目からの飛び出しを優先していると考えられるため、カウンター対策を怠らないことが必須になると思われます。
攻撃については左SBで起用されるのはCBが本職のロマニョーリ選手だと予想されます。サイドでの攻防で先手を取り、中央に陣取るイグアイン選手やマンジュキッチ選手にクロスを供給することができるかが鍵になるでしょう。
中盤で激しいプレスの掛け合いになる展開が予想されます。相手のスタミナを奪うボール回しができるか、自分たちの強みである形に持ち込めるかが勝敗の分かれ目になると言えるでしょう。伝統の一戦の行方に注目です。