公式戦で2連敗となっていたユベントス・プリマベーラはムラトーレ選手のゴールを皮切りに大量5得点をあげ、5-0 で勝利し、久しぶりの白星を手にすることに成功しました。
試合に出場した選手は以下のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: デル・ファベロ |
DF | 7: マッティエッロ 4: ムラトーレ 2: アンデルセン(→ 5' st. 20: モスティ) 3: ロジェリオ |
MF | 8: マテウス・ペレイラ 6: トゥレ 5: マンドラゴラ |
FW | 10: クレメンツァ (C)(→ 17' st. 21: メリオ) 9: モイーズ・ケーン(→ 17' st. 19: ゼチリ) 11: レリス |
グロッソ監督は 4-3-3 を採用。マッティエッロ選手が右SBに入り、左SBには U-20 南米選手権への参加から戻ってきたロジェリオ選手が復帰しました。
中盤はエンポリからローン加入したマテウス・ペレイラ選手とマンドラゴラ選手が入り、最前線は3トップという布陣でアベッリーノ戦を迎えます。
試合はユベントスが自力の差を見せつける形でスタート。まずは13分、セットプレーから入れられたクロスをケーン選手が折り返したところをムラトーレ選手が頭で合わせ、先手を奪う。
34分にはマテウス・ペレイラ選手とのワンツーで左サイドからカットインしたレリス選手が右足でファーサイドのネットを揺らすことに成功。リードを2点差に広げる。
38分にはクレメンツァ、ケーン、レリス、クレメンツァとつなぎ、アベッリーノの守備陣を突破したクレメンツァ選手が3点目を奪う。44分にはオーバーラップしたロジェリオ選手からのクロスをマッティエッロ選手が右足で合わせて4点目。前半を 4-0 で折り返す。
ユベントスは後半開始とともに決定的な5点目を奪う。49分にトゥレ選手が右サイドからのクロスをレリス選手が頭で落としたところをクレメンツァ選手が決め、ドッピエッタを達成する。
試合の行方が決した状況を受け、グロッソ監督は選手交代を実施。モスティ、ゼチリ、メリオの3選手にプレー機会が与えられる。
さらなる追加点を奪うことはできなかったものの、ユベントスはクリーンシートで試合を終えることに成功。試合は 5-0 で終了し、プリマベーラは公式戦を連敗をストップすることに成功した。
試合後、グロッソ監督は次のようにコメントしています。
ファビオ・グロッソ監督:
「良い内容でした。私達は素晴らしい試合をしたと思います。勝点3を獲得でしたことは大きいですし、得点をあげることができたことは重要でした。この状態を続けたいです」
次戦は2月27日に行われる予定のカンピオナート・プリマベーラ第19節トリノ戦。ダービー戦を前に勝利を取り戻したことは大きいと言えるでしょう。
ライバル意識がむき出しとなる “デルビー・デッラ・モーレ” でプリマベーラの選手たちがどのようなパフォーマンスを披露するのかに注目です。