2016/17 UEFA ユースリーグ第6節が行われ、ユベントスはディナモ・ザブレブに 0-1 で敗れ、プレーオフに回ることとなりました。
試合に出場したユベントスの選手は以下のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: デル・ファベロ |
DF | 2: センペリーニ 15: アンデルセン 3: コッコロ(→ 38' st. 17: トゥレ) 6: ロジェリオ |
MF | 8: カスタノス 4: ムラトーレ 14: カリガラ(→ 45' st. 20: モスティ) 10: クレメンツァ (C) |
FW | 9: モイーズ・ケーン 11: レリス(→ 13' st. 19: ゼチリ) |
グロッソ監督はカルピ戦で採用したフォーメーションを継続。中盤にカスタノス選手とカリガラ選手が起用され、CFにはモイーズ・ケーン選手を入れ、ディナモ・ザブレブを迎えます。
試合は両チームともに決定的なチャンスを作れず、時間が経過します。
最初の決定機は37分。右サイドからのクロスのこぼれ球をカリガラ選手が折り返したところをカスタノス選手がシュート。しかし、DFにブロックされ、CKとなります。このCKのこぼれ球をコッコロ選手がシュートを狙うも、こちらは枠を捉えることはできず。
前半は互いに得点を奪えず、0-0 で折り返します。
後半に入ると、ディナモ・ザグレブも効果的な攻撃を繰り広げます。62分に右サイドで得たFKのクリアを拾ったクイッチ選手がシュートを放つも、デル・ファベロ選手がセーブします。
対するユベントスは72分にゼチリ選手が右サイドからカットインしてシュートを放ちますが、これはシュートブロックされ、試合はオープンな展開となります。
試合が動いたのは78分。ディナモ・ザグレブは右サイドをドリブルで持ち上がったスピキッチ選手がジュリッチ選手にラストパス。左足から放たれたコントロールシュートはデル・ファベロ選手の手をかすめ、ファーポストをかすめてゴールに吸い込まれ、貴重な先制点が生まれます。
同点に追いつきたいユベントスは90分にゼチリ選手がシュートを放つも、枠の外。91分にはセンペリーニ選手がロングシュートを撃つも、GKにキャッチされ、得点を奪うことはできません。
結局、試合はこのまま 0-1 で終了。ユベントスは3勝3敗の勝点9で、グループ2位となり、プレーオフラウンドに進出することが決定しました。
UEFA ユースリーグのプレーオフラウンドに進出する16チームは下表のとおりです。
国内王者枠 | グループ2位通過枠 |
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アヤックス (NLD) アルトゥノルドゥ (TUR) マッカビ・ハイファ (ISR) ミッテラン (DNK) ローマ (ITA) ローゼンボリ (NOR) ザルツブルク (AUT) ヴィトルル (ROU) |
アトレティコ (ESP) バーゼル (CHE) ベンフィカ (PRT) ドルトムント (GER) ユベントス (ITA) コペンハーゲン (DNK) マンチェスター・C (ENG) モナコ (FRA) |
試合は2017年の2月7日と8日に分けて行われ、抽選は今月12日に行われる予定になっています。試合が行われるのは『国内王者ルート』を生き残ったチームのホームでの一発勝負ですので、ユベントスにとっては厳しい戦いになることでしょう。
ラウンド16に進出するため、どのチームとプレーオフを戦うことになるのか。抽選の結果に注目です。