NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

【前日会見】 2015/16 コッパ・イタリア決勝 ミラン対ユベントス

 コッパ・イタリア決勝に向けた前日会見が行われ、アッレグリ監督とキエッリーニ選手が会見に出席ました。

画像:コッパ・イタリア決勝の前日会見

 会見の概要は以下のとおりです。

PR

 

マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「私達はファイナルにたどり着きました。何だって起こり得るのです。

 ミランと対戦するのですが、彼らはヨーロッパ行きのラストチャンスに賭けてくるでしょう。ローマ戦に敗れたチームとは別のチームと相対することになると思います。

 拮抗した試合になるでしょうから、注意しなければなりません。リーグでの2試合も統計的にそうだと示しているのですから。

 

ーー ミラン戦にむけた障害は?

 スクデットを勝ち取り、非常にマイルドな2週間を過ごしました。それから、(最終節の)サンプ戦で臨戦態勢に戻ったのです。

 ミランは依然として素晴らしいクオリティーを持っています。バッカは危険な存在ですし、ボナベントゥーラは重要選手であり、本田もまたそうです。ミランが整備された時は相手を傷つけることができるでしょう。

 決勝は簡単ではありません。私達は技術的に上手くプレーしなければなりません。なぜなら、試合は個人が生み出す違いによって差が生まれるからです。

 放漫であってはいけませんが、私達は偉大なチームとしてプレーするのです。

 

ーー フォーメーションは?

 前線はマンジュキッチとディバラが先発することになるでしょう。トレーニングで十分な発見がなかった訳ではありません。

 ディフェンスは3バックです。それから、ポグバとともに中盤でプレーする選手を決めなければなりません。

 アサモア?トレーニングからはどうでしょうね ...

 

ーー 秘訣について

 選手たちは良いバランスを維持することができています。私達自身にとっての試合となるでしょう。勝たなければなりませんし、歴史的な偉業を成し遂げなければなりません。

 結果が私達の方にあることを望んでいます。

 大事なことは良い試合をするということです。ダンスをし始めた時期から1ヶ月ほどが経過しましたからね。

 

ーー 勝利による魅惑は?

 私達が何かに魅了されるということはありません。決勝にたどり着いた時は勝つためにプレーしなければなりません。

 今朝バチカンのローマ法王と謁見した時と同じように(決勝の舞台であるスタディオ・)オリンピコはすばらしい感情を呼び起こしてくれるでしょう。

 私達はコッパ・イタリアのことを考えています。ミランの前線は私達に対しても違いを作ることができるのですから、注意しなければならないのです。

 

ーー ミランで勝利した最後の監督です

 ミラン対ユーヴェはいつも素敵な試合になります。そして、プレーは美しいものです。

 最後まで良いプレーをしなければなりませんし、昨年は少し運に恵まれないこともありましたから。

 

ーー サイクルは終わったと?

 昨年のサイクルは閉じました。多くの新しい選手たちが加わりましたからね。悲惨な10試合を終え、選手たちは特別な存在へとなりました。

 コッパ・イタリアはトランポリンのようなものではなく、1つのタイトルです。勝ち負けによって来シーズンの戦略や目標が変わるようなことはないでしょう」

 

 

ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「このレベルにいることに大きな満足感を感じていますし、私達が参加していることに責任感を覚えます。獲得できるタイトルのためにベストを尽くします。

 タフで厳しい試合になるでしょう。私達はインテンシティーと集中力を保ち、上手く準備をしてきました。

 このコッパを勝ち取ることを強く望んでいます。それは私達にとって、2年連続国内2冠ということは歴史的な業績となるからです。

 

ーー フィーリング的にはどうですか?

 最終日の目標はビンテージとなることです。良い状態ですから、プレーしたいと思います。個人的なフィーリングはチームと同じです。

 勝ちたいと望んでいますし、困難があることにも気づいています。本命チームと見られることも障害となるでしょう。ですが、コッパをピッチ上で勝ち取ることが待ちきれません。

 

ーー 不運なシーズンでした

 3ヶ月も欠場することになりましたし、いくつかのビッグマッチも出場できませんでした。いつもチームのそばで喜びを分かち合ってきました。

 私達はコッパを得たいのです。歴史的な結果を出せると思いますし、それに相応しいと感じています。他のことは気になりません。

 

ーー このチームがあなたの最強ユーヴェですか?

 何年にも渡って比較することは困難です。ストーリーは私達が日々書き加えていますからね。

 今日のユーヴェと 2006 年のチームを比較することは私にはできません。私はビッグクラブで上手くプレーすることに興味を持っているのですから。

 

ーー ルガーニの成長について

 ダニエレにはプレーする時やピッチから離れるときに話しかけていますし、冷静に諭すようにしています。

 私達は日々の成長を感じています。技術レベルであったり、人間性、チームメイトとの連携面といった部分でです。

 コッパ決勝にむけた準備はできていますし、必要とあればユーロででもプレーできるでしょう。ユーヴェでの20試合出場はエンポリでの40試合出場より価値があるものだと思います。

 

ーー ミランの方がモチベーションが高いのでは?

 その理由は彼らには失うものがないからだと私は思います。彼らはシーズンの救いとなりますが、私達は歴史から遠ざかることとなります。

 スクデット5連覇は偶然で勝ち取ったものではありません。もし誰かがそう考えるのであれば、それは間違いです。

 ミランは良いチームですし、チャンピオンたちが在籍しています。拮抗した難しいチャレンジになると思いますよ」