コッパ・イタリア準決勝翌日のトレーニングを欠席し、検査を受けていたマンジュキッチ選手とアサモア選手の負傷度合いがチーム公式サイト上で発表されました。
アサモア選手は右ハムストリングに損傷が確認され、診察の結果、復帰までは2〜3週間を要するものと見積もられています。
マンジュキッチ選手につきましては、股関節部分の筋肉(gemellus muscle)に断裂が見つかったとのことで全治1ヶ月を要する見込みであると発表されています。
なお、アサモア選手とマンジュキッチ選手が負傷離脱すると見積もられている期間の試合日程は下表のとおりです。
大会名 | 節 | 日時 | 対戦カード |
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Serie A | 22 | 1月31日 | キエーボ 対 ユーヴェ |
Serie A | 23 | 2月3日 | ユーヴェ 対 ジェノア |
Serie A | 24 | 2月7日 | フロジノーネ 対 ユーヴェ |
Serie A | 25 | 2月13日 | ユーヴェ 対 ナポリ |
Serie A | 26 | 2月19日 | ボローニャ 対 ユーヴェ |
UEFA CL | R.16 | 2月23日 | ユーヴェ 対 バイエルン |
Serie A | 27 | 2月28日 | ユーヴェ 対 インテル |
Coppa | SF.2 | 3月2日 | インテル 対 ユーヴェ |
Serie A | 28 | 3月6日 | アタランタ 対 ユーヴェ |
スクデットの行方に大きく影響するナポリ戦やインテル戦が含まれ、チャンピオンズリーグのバイエルン戦も控えているため、離脱の影響度はかなりのものがあります。
2月は過密日程が組まれていることから、ザザ選手の移籍もなくなったと見て良いでしょう。
マンジュキッチ選手の抜けた穴はモラタ選手とザザ選手のうち、調子の良い選手が軸になると思われます。また、クアドラード選手も、サイドだけでなく、(試合終盤は)最前線でボールを追いかける役割が新たに加えられると言えるでしょう。
アサモア選手が担っていた役割はストゥラーロ選手、エルナネス選手、パドイン選手らで分担して担いきれるものと期待できます。
なお、マンジュキッチ選手は自身のインスタグラムで次のようにコメントしています。
怪我により3、4週間離脱します。100% になってなるべき早く復帰するつもりですし、それまではチームが連勝を続けられるように大のユーヴェファンになります。今までよりも強くなって戻って来るよ。
マンジュキッチ選手が離脱している間に FW 陣の序列をひっくり返すような活躍をする選手が誕生するかどうかが楽しみと言えるでしょう。