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【移籍のウワサ】 ユベントス、イタリア国内で若手選手の囲い込みを継続中

 冬の移籍市場でロランド・マンドラゴラ選手を獲得したユベントスですが、さらに20歳前後の有望株と見られる選手の獲得に余念がないことを『トゥット・スポルト』が報じています。

画像:トゥット・スポルトの一面
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 ここでは『トゥット・スポルト』の一面で紹介された4選手について、紹介します。

ロランド・マンドラゴラ

 マンドラゴラ選手は先日ユベントスが移籍金600万ユーロ(+600万ユーロのボーナス)で獲得したマルキージオ選手の後継者として期待がかかる選手です。

 18歳という年齢もあり、これからの飛躍が非常に楽しみな選手と言えるでしょう。

 

フィリップ・ライチェビッチ(Filip Raicevic)

 2人目はセリエBビチェンツァに所属する22歳のモンテネグロ人、ライチェビッチ選手です。

 192cm の体格を活かした CF 型の選手であり、1月30日現在セリエB14位と苦しむビチェンツァの中で18試合10ゴール(※ 12ゴールのラパドゥーラ選手に次ぎ、得点ランク2位)と存在感を発揮しています。

 ライチェビッチ選手にはユベントスの他に、ナポリ、パロスキ選手が退団したキエーボ、カルピが獲得に興味を持っていると報じられています。また、ビチェンツァが移籍に対し、250万ユーロを要求していると言われ、その額が適正であるかを判断する必要があると言えるでしょう。

 

ルカ・チェチン(Luca Checchin)

 エラス・ベローナのプリマベーラに所属するチェチン選手はマンドラゴラ選手と同じ18歳で、ポジションも中盤と類似点の多い選手です。

 プリマベーラの選手なのですが、今季リーグ戦に2試合出場しており、先発起用された第13節ナポリ戦では敗れたチームの中で良い活躍ぶりを見せていました。これに加え、視野が広く、両足が使えること、機動力のあることも評価され、ユベントスが興味を示しているものと思われます。

 ただ、ベローナに選手の保有権を手放すことを容認する動きがあることはあまり報じられていないだけに、交渉の進展と選手の成長を観察し続ける必要があると言えるでしょう。

 

シモーネ・アンドレア・ガンツ(Simone Andrea Ganz)

 現在、セリエBのコモでプレーするガンツ選手ですが、本人よりも父親のマウリツィオ氏の方が有名と言えるでしょう。シモーネ・アンドレア選手も父親と同じく FW で、今シーズンはコモで17試合で7得点とチーム内得点王として実績を築いている22歳です。

 ガンツ選手は争奪戦に発展するほどの成績をまだ残していない状況ですが、ユベントスとしてはこの段階で(適正価格による)買取権を持っておきたいという動機で動いているものと思われます。