ここ1ヶ月で移籍の噂が活発になっていたドイツ代表サミ・ケディラ選手のユベントス加入が決定しました。
1987年生まれのドイツ人MFはユベントスと7月1日からの4年契約を締結しました。
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ケディラ選手の起用ポジションですが、おそらくピルロ選手が担っていた中盤の底(アンカー)で試されることになると思われます。
相手の攻撃を遅らせる存在感と能力は十分に有していますし、バルサ流の戦術を取り入れたドイツ代表でも問題なくプレーできる技術面を披露しています。チームメンバーに対する守備位置の指示であったり、戦術的なバランスを上手く見いだせるかがケディラ選手が輝けるかの鍵となることでしょう。
比較対象は『ACミランに所属するナイジェル・デ・ヨング選手が見せているパフォーマンス』になるはずです。もちろん、デ・ヨング選手を上回る内容をシーズン序盤から見せて欲しいというのがファンの偽らざる本音です。
マルキージオ選手がアンカーの位置で素晴らしいパフォーマンスを披露したことから、来シーズンは誰がそのポジションを掴むのかということにも注目です。ケディラ選手には自身のポテンシャルを存分に見せつけるとともに、ストゥラーロ選手の良きロールモデルにもなって欲しいと思います。