現地時間4月29日の夜に行われるセリエA第33節フィオレンティーナ戦に招集されたユベントスの選手は以下の22名です。
GK: ブッフォン、ストラーリ、ルビーニョ
DF: キエッリーニ、オグボンナ、バルザーリ、デ・チェーリエ、リヒトシュタイナー、エヴラ、マッローネ
MF: ペペ、マルキージオ、コマン、パドイン、ピルロ、ビダル、ストゥラーロ、ペレイラ
FW: モラタ、テベス、ジョレンテ、マトリ
トリノダービーで不覚を取ってしまったこともあり、アッレグリはこの試合に主力選手を送り込むと思われます。1週間後にはホームにレアル・マドリードを迎えるのですから、コンディションの調整も含めてミッドウィークの試合の方にピークを合わせようとするでしょう。
地元紙のスタメン予想は4バックの 4-3-1-2 が取り上げられています。
ガゼッタ・デッロ・スポルト:
GK: ブッフォン
DF: リヒトシュタイナー、バルザーリ、キエッリーニ、エヴラ(パドイン)
MF: マルキージオ、ピルロ、ビダル、ペレイラ
FW: テベス、ジョレンテ(モラタ)
トリノにあるトゥット・スポルト紙は同じく 4-3-1-2 でテベス&モラタのコンビが先発すると予想しています。メンバーに関しては、テベスの相方に誰が選択されるのかという点とエヴラの回復具合がどうかという2点が注目点でしょう。
対するフィオレンティーナは 3-5-2 が予想されています。注目はコッパ・イタリアで大活躍したモハメド・サラー選手をユベントス守備陣が止めきれるかにあります。右サイドにはホアキンやアクイラーニといったテクニックのある選手を配置して、ユベントスの左サイドから攻撃を組み立ててくると思われます。スピードのあるサラーをどのように封じるかが試合の鍵となるでしょう。
ちなみにユベントスのクラウディオ・マルキージオ選手はこの試合に出場すると、セリエAへの出場数が通算300試合になるということです。記念の試合を勝利で祝うことができるのかにも注目が集まると言えるでしょう。