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【招集メンバー】セリエA第34節 サンプドリア対ユベントス

 ユベントスアッレグリ監督は5月2日にジェノバのスタディオ・ルイジ・フェラリスで行われるセリエA第34節サンプドリアユベントス戦に向けて23名の選手を招集しました。招集された選手は次のとおりです。

The Time Is Now

GK: ブッフォン、ストラーリ、アウデロ
DF: キエッリーニオグボンナバルザーリ、デチェーリエ、ボヌッチリヒトシュタイナー、マッローネ
MF: ロムロ、ペペ、マルキージオ、コマン、パドイン、ピルロビダル、ストゥラーロ、ペレイラ
FW: モラタ、テベスジョレンテ、マトリ


 

 DFのパトリス・エヴラ選手は累積警告による出場停止のため招集メンバー外です。また、第3GKを務めているルビーニョ選手は前節フィオレンティーナ戦の試合前に左太ももを痛めたことによりその試合からプリマベーラのアウデロ選手がベンチ入りをしています。

 今節ではビノーボ(ユベントスの練習場)で前日会見は行われませんでした。その代わりにイタリアのスカイスポーツ24でアッレグリ監督のインタビューが行われ、そこでサンプドリア戦についてのコメントが残されています。

アッレグリ監督
スクデットに王手をかけてから最初の試合です。ジェノバで良い結果を得たいですね。我々はリーグ戦のアウェイ2試合で連敗していますが、タイトルを決めてヨーロッパの戦いに集中したいと思います。選手達は休養十分であり、サンプドリアとの試合にはベストな形で臨むことができるでしょう。

 その中からチャンピオンズリーグをプレーする選手が出る訳です。おそらくピルロは明日プレーしないでしょう。私は良い試合を期待しています。我々は獲得できるポイントはすべて取り、勝ち取っていないタイトルを手にしたいと思います」

 

 ここからスクデットを取りこぼすには逆の意味で奇跡が必要になります。ユベントスが残り試合に全敗し、2位のラツィオが残り試合に全勝することが条件なので、いつ優勝を決めるかということが関心事でしょう。

 そのため、サンプドリア戦もある程度のターンオーバーをするだろうと地元紙は予想しています。


 ガゼッタ紙は 4-3-1-2 が第1候補であると予想。第2候補はペレイラ選手の代わりにオグボンナ選手が入った3-5-2です。
  GK: ブッフォン
  DF: リヒトシュタイナーバルザーリボヌッチ、パドイン
  MF: ビダルマルキージオ、ストゥラーロ、ペレイラ
  FW: ジョレンテ、モラタ(マトリ)

 一方のトゥット・スポルト紙も4バックだと予想しています。
  GK: ブッフォン
  DF: リヒトシュタイナーボヌッチオグボンナ、パドイン
  MF: ビダルマルキージオ、ストゥラーロ、ペレイラ
  FW: モラタ、マトリ(ジョレンテ


 テベス選手とピルロ選手はレアル・マドリードとの大事な試合に向けて温存されるだろうと予想しています。怪我から復帰してから良いパフォーマンスを見せているバルザーリ選手をサンプ戦でも起用するのかが注目点と言えるでしょう。

 あとはリヒトシュタイナー選手が出ずっぱりになっているので、適度なタイミングで交代して休養を与えることも重要だと思われます。懸念点としては、今期ジェノアに所属していたマトリ選手がスタメン予想に名前が挙がっていることです。サンプドリアサポーターからの格好の標的になるでしょうから、チームに貢献できるプレーができるかが心配点です。