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【採点】チャンピオンズリーグ モナコ戦 1st leg

 チャンピオンズリーグ準々決勝、モナコ戦(1st Leg)を戦ったユベントスの監督・選手に対する個人的な採点は次のとおり。(満点は10点で6点を合格点とする)

スタッツ

GK: ブッフォン 8.0
 今日のプレーはブッフォンが世界最高峰に君臨していることを再認識させるものであった。決定的なシュートを4本もセーブし、『年金受給者』と揶揄されるにはまだまだ早いことを証明した。

DF: リヒトシュタイナー 6.0
  パルマ戦から上手く充電することができていたが、裏のスペースをモナコに上手く利用されていた。セカンドレグではこの点を微修正する必要があるだろう。

DF: ボヌッチ 5.5
 マルシャルに振り切られてから少しナーバスになっていた。ボヌッチ側からのカウンター攻撃がいずれも大きなピンチを招いていることを考えると、2戦目での対策が不可欠となるだろう。

DF: キエッリーニ 6.5
 怖れ知らずの若手選手と対峙し、勇敢に戦い続けていた。自陣左サイドで城壁のように相手の攻撃をブロックしていた。

DF: エヴラ 6.5
 おそらくユベントスでのベストゲーム。適切なタイミングで攻め上がり、特に後半はモナコへの脅威となっていた。フィジカルで勝ち目の薄いマルシャルから上手くタックルでボール奪取していた点も高評価。

MF: ピルロ 6.0
 PK獲得となったモラタへのロングフィードはまさにピルロの代名詞。50日の離脱から復帰した初戦でこれだけのパフォーマンスを見せれたことは合格点に値する働きであった。

MF: ビダル 7.0
 献身的に動き回り、ピンチの芽を摘み取り、重圧のかかる場面でPKを決めた。前半終了間際のシュートを決め切っていれば、文句の言い様がない素晴らしい夜だったと言えるだろう。

MF: マルキージオ 6.0
 中盤の底でプレーしている時と比べるとやや物足りない出来であった。最後まで攻守に走り続けた貢献度は非常に大きいものがある。

MF: ペレイラ 6.5
 テベスの動きに連動して常にポジションを修正し、攻撃時のポジションを修正していた。走行距離が増えた中でも最後はセントラルMFとして効果的な働きを行っていた。

FW: モラタ 6.0
 PK獲得となった動き出しでは良い選手であることを証明していた。しかし、シュートを打てず、全体としては試合から消えていた感は否めない。

FW: テベス 5.5
 ヤルディム監督から要注意選手と言われるだけあり常に相手からのマークを受け、エリア内での仕事をさせてもらえない状態であった。前半の絶好機を逃した所からも普段より脅威が見劣りしていた。

 

DF: バルザーリ 6.5
 投入と同時にモナコの攻撃を形作らせないことに成功。出場時間は20分ほどであったが、第2戦に向けてモナコを止めることができることを示せた意義は非常に大きい。

MF: ストゥラーロ、FW: マトリ
 出場時間が短かったため、採点対象外。

アッレグリ監督 7.0
 相手がカウンター主体で来ると見越し、ピルロの先発を決めたことが違いを生むこととなった。モナコの個人技によるカウンターに手を焼く期間が長かったが、それもブッフォンがなんとか凌いでくれた。ベルバトフが投入されるや否やバルザーリを投入し、効果的な交代策を持ち合わせていたことは大きい。モナコがユベントスの3バックからチャンスが作れなかったという事実が2戦目に向けての励みになるだろう。