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プリマベーラ:チッタデッラに 3-0 で勝利し、アヤックス戦に弾みをつける

 UEFA ユースリーグのプレーオフが行われる関係で金曜日に行われたカンピオナート・プリマベーラ第16節チッタデッラ戦はユベントスが 3-0 で勝利しました。

画像:先制点となるPKを決めたモスティ

 試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。

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表1:出場選手一覧
('16/17 プリマベーラ第16節 チッタデッラ戦)
  選手名
GK 1: デル・ファベロ
DF 7: マッティエッロ
2: ヴォリャッコ
6: コッコロ
3: トリパルデッリ
MF 4: ムラトーレ (C)(→ 23' st. 16: マテウス・ペレイラ)
5: カヌーテ(→ 25' st. 18: ボヴェ)
8: カリガラ
10: モスティ
FW 9: ゼチリ
11: レリス(→ 30' st. 13: メリオ)

 グロッソ監督は来週ミッドウィークに開催する UEFA ユースリーグを見据え、ターンオーバーを実施した上で、4-3-1-2 を選択。

 クレメンツァ選手やケーン選手らが温存され、モスティ選手とゼチリ選手が攻撃を牽引する形の布陣でチッタデッラ戦に臨みます。

 

 試合はユベントスが押し込み、チッタデッラが耐えるという展開で始まります。

 8分にユベントスはエリア内に侵入したカリガラが左足で狙うも、これは枠を捉え切ることはできない。20分にもレリスの落としから、強烈なシュートを枠内に飛ばすも、今度はGKがファインセーブ。均衡を破ることができず、時間が経過する。

 その後はゼチリがFKから惜しいキックを放つなど得点の匂いは感じさせたものの、チッタデッラからゴールを奪うことはできず、前半は 0-0 で折り返す。

 それでもユベントスは50分にエリア内でハンドを誘い、PKを獲得。これをモスティ選手が右下に蹴り込み、リードを奪うことに成功した。

 このゴールで勢いに乗ったユベントスは一気に突き放す。60分にモスティ選手がチッタデッラのDFにプレスをかけてボールを奪い、ゼチリ選手にパスを送る。ゼチリ選手がこのアシストを右足で流し込み、リードを2点に広げる。

 65分には右サイドのマッティエッロ選手からのクロスをゼチリ選手が混戦になりながらも押し込み、決定的な3点目を奪う。

 試合に余裕ができてことでグロッソ監督はマテウス・ペレイラ選手を投入するなど先を見据え、選手交代を実施。それでも、試合はこのまま 3-0 で終了し、アヤックスとの UEFA ユースリーグ・プレーオフに向けて弾みをつける内容となった。

 

 なお、試合後のグロッソ監督のコメントは次のとおりです。

ファビオ・グロッソ監督:
「チッタデッラは前半上手く守備を組織立てていました。ですが、選手たちは忍耐を持ち、時間とスペースを開けるために粘り強くプレーしました。

 そうしたプレーができたことを私はハッピーに思います。しかし、私達にはまだ改善する余地があります。選手全員が改善するために動かなければなりません。

 選手たちの多くがプロフェッショナルのような振る舞いをしたという事実を非常に誇らしく思います。重要な結果ですし、これは私達が上手く仕事ができているという意味でもあるのです」

 

 ユベントス・プリマベーラの次節は2月7日(火)に行われる UEFA ユースリーグ・プレーオフのアヤックス戦。アムステルダムでの一発勝負です。

 プレーオフを突破し、決勝ラウンドに進出できるかに注目が集まります。チッタデッラ戦で温存されることとなったクレメンツァ選手やケーン選手が大舞台で躍動することができるかに着目すべきと言えるでしょう。