UEFA は公式サイト上で『EURO 2016』と『EURO 2016 欧州予選』に参加した選手が所属するクラブに手渡す分配金が確定したことを発表いたしました。
分配金が多かったクラブのトップ10は下表のとおりです。
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チーム名 | 金額(ユーロ) | |
---|---|---|
1 | ユベントス | 3'484'875.38 |
2 | リバプール | 3'394'511.33 |
3 | トッテナム | 3'066'138.48 |
4 | マンチェスター・U | 2'997'731.85 |
5 | バイエルン・ミュンヘン | 2'898'339.94 |
6 | レアル・マドリード | 2'524'835.57 |
7 | アーセナル | 2'463'222.34 |
8 | バルセロナ | 2'352'693.90 |
9 | ASローマ | 2'124'904.29 |
10 | サウサンプトン | 2'094'099.34 |
11 | レアル・ソシエダ | 2'075'714.54 |
12 | マンチェスター・C | 1'929'655.96 |
13 | チェルシー | 1'759'479.75 |
14 | ドルトムント | 1'611'361.85 |
15 | フェネルバフチェ | 1'516'541.32 |
ユベントスはイタリア代表を始め、多くの代表選手を抱えていたこともあり、UEFA から約350万ユーロの分配金を受け取ることとなりました。
ストゥラーロ選手が負傷して、今シーズンの序盤戦に起用できなかった弊害も発生しましたが、それを除けば良いシーズンを送ることができていると言えるでしょう。
なお、分配の総額は1億5000万ユーロであり、ユベントスが受け取った金額が全体に占める割合は 2.3% に過ぎません。なお、UEFA から分配金を受け取った641クラブとその金額はこちらのPDFから確認することが可能です。
ちなみに、イタリア国内のクラブが UEFA から『EURO 2016』および『EURO 2016 欧州予選』で受け取った分配金をランキング表示すると、次のようになります。
チーム名 | 金額(ユーロ) | |
---|---|---|
1 | ユベントス | 3'484'875.38 |
2 | ASローマ | 2'124'904.29 |
3 | ナポリ | 1'466'426.97 |
4 | フィオレンティーナ | 1'375'824.03 |
5 | SSラツィオ | 1'188'410.05 |
6 | インテル・ミラノ | 884'911.28 |
7 | トリノ | 837'829.01 |
8 | ACミラン | 612'194.34 |
9 | パレルモ | 516'111.45 |
10 | ウディネーゼ | 391'749.05 |
順位との相関関係はそれなりにあると言うことができる内容となっています。
それだけに「代表ウィーク直後の試合は難しいものになる」と監督や選手が異口同音にコメントすることも間違いではないと言えるものです。次の代表ウィークは3月末。その試練をユベントスが上手く乗り切ることができるのかにも注目です。