サッカーのクロアチア代表が2017年1月に中国で行われる国際サッカー大会『中国杯』に招待されたことを公式ツイッターで報告しました。
どういったメンバー編成で臨むのかは未定ですが、ベストメンバーを組む方針を打ち出されると、ユベントスにとっては面倒なことになることが予想されます。
#Croatia to play at inaugural China Cup in Jan 2017, alongside hosts China, Copa America champions @LaRoja and @footballiceland . #BeProud pic.twitter.com/kGFQDVn2D6
— HNS | CFF (@HNS_CFF) 2016年11月22日
『中国杯』は FIFA の定める国際Aマッチデーに開催される訳ではないため、クラブは招集義務に応じる責務はありません。
しかし、「代表チームのためにプレーしたい」と熱望する選手が出てくる可能性があるだけに選手とクラブの関係が悪化するリスクがあると言えるでしょう。
現在ユベントスに所属するクロアチア人選手はマンジュキッチ選手とピアツァ選手の2人。どちらも代表チームに招集され続けている実力の持ち主であり、『中国杯』に向けた代表招集には応じて欲しくないことが本音だと思われます。
仮に招集があったとしても、ユベントスは国際親善試合の日程ではないことを理由に拒否することでしょう。なぜなら、両選手ともに戦力として計算しているからです。
そのため、クロアチア代表は国内チームやブンデスリーガのチームに所属する選手で構成することになると考えられます。1月はウィンターブレイクで公式戦は行われないため、所属クラブも招集を強く拒否する理由は見当たらないことが理由です。
アフリカネイションズカップが同時期に開催されているため、クロアチア代表がどういったチーム編成を考えているかに注目する必要がありそうです。