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ストゥラーロの右ヒザは経過観察

 ユベントスはユーロ2016準々決勝ドイツ戦で右ひざを痛めたストゥラーロ選手に対する診察の結果を公式サイト上で発表しました。

画像:ドイツ戦で負傷したストゥラーロ
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 試合中に右ひざを痛めたストゥラーロ選手は写真にもあるように、テーピングで固めた状態で、120分間プレーしました。互いに9人が蹴ったPK戦でGKのブッフォン選手とともに蹴らなかったキッカーだった訳ですから、負傷の度合いが心配されていた選手と言えるでしょう。

 ユベントスが現地4日に発表した内容は右ひざ即副じん帯が関係する捻挫であり、数日間の経過観察の後に適切な治療が行われる予定であると発表されています。

 軽度の捻挫であれば、当初の合流予定期間にはそれほどの影響は生じないものと思われます。ですが、腫れが引いた後に本格的な治療を開始すると読み取ることができることに注意が必要です。

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』はストゥラーロ選手の全治期間を1ヶ月程度と報じており、セリエAの新シーズン開幕は少しコンディション不良の状態で迎えることになると思われます。また、中盤に怪我人が続出している現状を考慮し、クラブとして補強に動く必要があるかも判断しなければなりません。

 

 闘志あふれるファイター型の選手として戦えることをストゥラーロ選手は今回のユーロで証明しました。今後はバイエルンに移籍したビダル選手のように「テクニカルな部分も持ち合わせていること」を示すことが求められます。

 ケディラ選手やピアニッチ選手といった技巧派MFのお手本となる選手がチームには在籍していますので、怪我を直し、今より1ランク上のMFへと成長して欲しいと思います。