セリエBに所属するヴィルトゥス・ランチャーノが公式サイト上で、ユベントスのプリマベーラに所属するビターレ選手とウドォー選手を獲得したと発表しました。
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ボローニャ出身の MF マッティア・ビターレ(Mattia Vitale)選手とレッジョ・エミリア出身の FW “キング”ポール・アクパン・ウドォー(Paul Akpan Udoh)選手はどちらも1997年生まれの18歳。ランチャーノへはレンタル移籍の形態が採られるとのことです。
ビターレ選手とウドォー選手はどちらも 2015/16 UEFA ユースリーグに出場していましたが、チームが決勝ラウンドへの進出を逃したため、セリエBで実戦経験を積ませることを重要視したと考えられます。
ちなみに、ビターレ選手は3試合(270分)プレーし、ウドォー選手は3試合(135分)プレーしたと UEFA 公式サイトに記録が残されています。
レンタル先となるヴィルトゥス・ランチャーノですが、セリエBで4勝7分10敗の勝点18で、22チーム中21位と苦戦を強いられています。
(トップはマルコ・ストラーリ選手が移籍したカリアリで勝点46。ランチャーノは勝点マイナス1のペナルティを受けている)
どの国のリーグにおいても、2部リーグはフィジカルコンタクトが強い傾向にあります。FW のウドォー選手はポストプレーや競り合い時の身体の使い方に磨きをかけ、MF のビターレ選手はフィジカルコンタクトを上手くいなすスキルを磨くことが求められるでしょう。
どちらの選手とも、今回の移籍を有意義なものにして欲しいと思います。