ユベントスは公式サイト上で現地6月23日(月)にアメリカ・フロリダ州オーランドのチャンピオンズゲートに到着したと発表いたしました。26日(木)に開催される第3節マンチェスター・シティ戦に向けた調整が翌日から本格化する予定です。

22日(日)にアメリカ東部フィラデルフィアでの 2025 FIFA クラブW杯第2節ウィダード・カサブランカ戦を終えたユベントスは翌23日は「移動日」の設定。
アメリカ南東部に位置するフロリダ州のオーランドに移動し、ウィダード・カサブランカ戦に先発出場した選手達はリカバリーメニューを消化。その他の選手はプレッシング練習で汗を流しました。
この日からユベントスのベースキャンプ地はフロリダ州オーランドのチャンピオンズゲート。
第3節マンチェスター・シティ戦の試合会場はフロリダ州オーランドのキャンピングワールド・スタジアムであるため、移動の負担は極力回避される形となっています。
注目点となるのは「突破を決めた状態で迎える第3節をどう戦うか」でしょう。
- 1位通過(=引き分け以上)
- 中3日でグループHの2位チームとラウンド16
- 準々決勝まで試合会場はオーランド
- 2位通過(=敗戦)
- 中4日でグループHの1位チームとラウンド16
- レアル・マドリード戦が有力
- 試合会場はマイアミ・ガーデンズ
- 中4日でグループHの1位チームとラウンド16
1位通過した場合は「準々決勝までの3試合はオーランドで開催」ですから、連戦時の移動による疲労を極力回避できることが最大のポジティブ要素。
ただ、ユベントスは第1節アル・アイン戦と第2節ウィダード・カサブランカ戦を “同じスタメン” で戦っており、グループステージの全3試合を同じスタメンで臨むことは「疲労の分散」を考えると好ましくないからです。
したがって、第3節のマンチェスター・シティ戦では「ルガーニ選手やコスティッチ選手がどのぐらいのプレー時間を得られるか」が注目点になるでしょう。両選手ともリハビリ明け直後ではないですし、数合わせで招集する必要のない立場だからです。
トゥドール監督がどのような決断を下すのかに注目です。