FIFA は公式サイト上で 2025 FIFA クラブW杯第3節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対マンチェスター・シティ戦の主審はフランスのクレマン・トゥルパン(Clement Turpin)氏です。

フランス・リヨン西部出身のトゥルパン氏は1982年5月生まれの43歳。2014/15 シーズンから UEFA チャンピオンズリーグで主審を担当し、今季は7試合で笛を吹いています。
2025 FIFA クラブW杯での担当はグループFの第1節ウルサン対マメロディ・サンダウンズ戦に続いて2試合目です。
| 日時 | UEFA CL | 対戦カード |
|---|---|---|
| 2017/10/31 | 2017/18 第4節 |
スポルティング v ユベントス [1 - 1] |
| 2019/04/16 | 2021/22 QF-2 |
ユベントス v アヤックス [1 - 2] |
| 2024/12/11 | 2024/25 第6節 |
ユベントス v マン・シティ [2 - 0] |
ユベントスがトゥルパン主審の担当試合を戦ったのは過去3試合。戦績は1勝1分1敗で、直近の担当は今季のリーグフェーズ第6節でユベントスが “泥沼状態のマンチェスター・シティ” を 2-0 で下して勝利しています。
なお、トゥルパン氏と共に試合を担当する副審はニコラス・ダノス(Nicolas Danos)氏とベンジャミン・パヘス(Benjamin Pages)氏。第4審判はルーマニアのイシュトヴァン・コヴァチ(Istvan Kovacs)氏。
VAR はジェローム・ブリサード(Jerome Brisard)氏、副 VAR はアルゼンチンのエルナン・マストランジェロ(Hernan Mastrangelo)氏、サポート VAR はアメリカのアルマンド・ビジャレアル(Armando Villarreal)氏が担当すると発表されています。
2024年12月に対戦した時とは “両チームともに” チーム状況が異なるため、単純な比較をすることはできません。
ただ、「どのような試合アプローチでも容認される公式戦をどう活用するか」は重要なポイントでしょう。『普段どおりの人選と試合戦術で勝利を目指すアプローチ』への評価の比重が少ないからです。
決勝トーナメントのことを考えると1位通過が好ましい試合でトゥドール監督がどのような采配を見せるのかに注目です。