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【試合後コメント】 2025 FIFA クラブW杯 第3節 ユベントス対マンチェスター・シティ

 アメリカ・フロリダ州のキャンピングワールド・スタジアムで行われた 2025 FIFA クラブW杯第3節マンチェスター・シティ戦に 2-5 で敗れたユベントスのトゥドール監督および選手達による試合後コメントを紹介いたします。

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イゴール・トゥドール監督:
「シティは素晴らしいクオリティーを有していますし、私達は前進したかったのですが、ボールを奪い取ることができませんでした。現時点で私達とはレベルが違います。

 今日は休養を与えたい選手がいましたし、良い状態ではない選手にプレー時間を与えたい事情もありました。良い試合ではなかったのですが、選手達に言うことは何もありません。

 選手達は内部から試合を見ていますし、全力を尽くしています。決勝トーナメントが始まりますし、敗戦のショックは忘れるべきでしょう。相手チームと力強く戦わなければならないからです。

 心配はしていませんが、強い相手と渡り合うには様々な要素が不可欠です。シティは10年に渡って最高のサッカーを展開して来ました。彼らと渡り合うことは簡単ではありません。

 サヴォナ?状態は良さそうにありません。続報を待ちましょう」

 

マヌエレ・ロカテッリ選手:
「悪い試合をしてしまいました。試合を分析し、私達のどこが悪かったのかを理解しなければなりません。

 マンチェスター・シティは世界で最も強いチームの1つですが、私達は多くのミスをしてしまいました。ラウンド16で素晴らしい試合をするために私達は腕まくりをしなければなりません」

 

トゥーン・コープマイネルス選手:
「強いチームとのタフな試合でした。この試合から数多くのことを学ぶ必要があります。技術的に向上する必要がありますし、守備やボール奪取においての改善が求めれます。

 今日の試合で良い結果を得られませんでしたし、今は次戦に向けて集中しなければなりません」

 




 

 “結果を度外視できる試合” だったので「惜敗」でも「惨敗」でも同じです。大事なのは「この試合で突き付けられた現実問題の解決に真摯に取り組むこと」でしょう。

 『ミドルゾーンでのプレス』が緩くて『高い位置に設定した DF ラインの裏のスペース』にボールを送り込まれてピンチを招き続けることが容認されるのは準備期間であるプレシーズンだけ。

 シーズン開幕後に『構造的な欠陥』を抱えていることは好ましくないからです。

 

 なお、マンチェスター・シティに敗れたことでグループ2位となったユベントスはグループHを首位通過したレアル・マドリードとの対戦が決定しました。

 ハイセン選手が先発出場をすることが予想されるため、「誰がハイセン選手とマッチアップするか」も注目点になるでしょう。結果が要求される決勝トーナメントでユベントスがどのような戦いをするのかに注目です。