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ユベントスが4月12日開催のセリエA第32節レッチェ戦に向けた調整を開始

 ユベントスは公式サイト上で現地4月8日(火)からコンティナッサの練習場で12日(土)に開催される 2024/25 セリエA第32節レッチェ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。

 この日はアメリカから練習体験に来た子供達からの出迎えを受けています。

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 6日(日)にアウェイでのセリエA第31節ローマ戦を終えたユベントスは試合翌々日の現地8日(火)から今週末の12日(土)にナイトゲームで行われる第32節レッチェ戦に向けた調整を開始しました。

 この日の練習ではローマ戦に先発出場した選手達はリカバリーメニューで回復に注力。それ以外の選手達はプレッシングに重きを置いたメニューを消化したことが報告されています。

 第32節レッチェ戦からの3試合でチームに求められるのは「相手ボールを奪還するための仕組み作り」。“意図したエリアでボールを奪い切る形” を整備し、その精度を高めておくことが求められます。

 

 『攻撃型のチーム』は「ポゼッション」に評価の比重が置かれがちですが、それよりも重要なのは「相手ボールの奪還」です。

 “意図したエリアで相手ボールを奪還できる” のであれば、ポゼッション時に「ミスが出ても奪い返せば良い」との余裕がある精神状態でプレーできます。

 逆に相手ボールの奪還が “運任せ” だとポゼッション時に「ミスはできない」とのプレッシャーから安牌を選びがちになって攻撃が停滞することは避けられません。

 それに、相手ボールを奪還してマイボールにしないことには攻撃を開始できないのです。『局面に適した守備体形の構造』を整備・確立した上で “攻撃の開始地点” として機能させることが重要と言えるでしょう。

 

 第32節レッチェ戦からの3連戦は「複数得点を奪って3連勝」を達成したいチーム事情であるため、トゥドール監督が目標達成のためにどのような準備を行うのかに注目です。