『スカイ・イタリア』や『トゥット・スポルト』によりますと、ユベントスがポルトガルのヴィトーリア・デ・ギマランイスに所属するアルベルト・コスタ選手に関心を示しているとのことです。
争奪戦が想定されるため、選手の意向も左右することになるでしょう。
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アルベルト・コスタ選手は2003年9月生まれの21歳。ギマランイスの下部組織出身で、186cm の身長もある右 SB です。
トップチームに本格的に加わったのは今シーズンから。それでも11月以降は右 SB のレギュラーの座を確保し、ギマランイスは UEFA カンファレンスリーグのリーグフェーズを2位で通過しています。
ギマランイスの最終節(第6節)は「ホームでのフィオレンティーナ戦」でしたし、そこでのパフォーマンスを評価したユベントスが関心を寄せる流れになったのでしょう。
ただ、ユベントスの “本命” は「ボローニャのポッシュ選手」だと思われます。
- ポッシュは1997年5月生まれの27歳
- ボローニャとの現行契約は2026年夏まで
- チアゴ・モッタ監督下の 2023/24 シーズンは『右 SB』の主力として活躍
- イタリアーノ監督下の 2024/25 シーズンはホルム選手(24歳)に『右 SB』のレギュラーの座を奪われる
- セリエAでは13試合629分の出場(※ 先発は6試合)
- 最後の先発出場は第8節ジェノア戦
しかし、ボローニャが『直接のライバルであるユベントスを助けることになる移籍交渉』を拒絶することは容易に想像できます。
このような背景がジュントリ FD の目をイタリア国外に向けさせることになったのでしょう。
ユベントスはアルベルト・コスタ選手の移籍金として(スポルティングの提示額を上回る)1200万ユーロを提示したと報じられていますが、ベンフィカも関心を寄せていることから争奪戦に発展する可能性があります。
移籍交渉が妥結へと向かうのかなど続報に注目です。