ユベントスは公式サイト上で 2024/25 UEFA チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第1節 PSV 戦に向けた招集メンバー 23選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | ||
---|---|---|
GK | 1st | 1: ペリン、23: ピンソーリョ、29: ディ・グレゴリオ |
DF | 1st | 3: ブレメル、4: ガッティ、6: ダニーロ、15: カルル、27: カンビアーゾ、32: カバル |
B | 37: サヴォナ、40: ローヒ | |
MF | 1st | 5: ロカテッリ、8: コープマイネルス、16: マッケニー、17: アジッチ、19: テュラム、21: ファジョーリ、26: D・ルイス |
FW | 1st | 9: ヴラホヴィッチ、10: ユルディズ、11: N・ゴンサレス、22: T・ウェア |
B | 51: バングーラ |
9月14日(土)に開催された 2024/25 セリエA第4節エンポリ戦と同じメンバーが招集されました。
【先発予想: 4-2-3-1】
GK: ディ・グレゴリオ
DF: カルル(カンビアーゾ)、ガッティ、ブレメル、カンビアーゾ(カバル)
DMF: ロカテッリ、マッケニー(D・ルイス)
OMF: N・ゴンサレス(T・ウェア)、コープマイネルス、ユルディズ
FW: ヴラホヴィッチ
チアゴ・モッタ監督は 4-2-3-1 を継続することでしょう。
GK はディ・グレゴリオ選手が復帰し、フィールドプレーヤーはロカテッリ選手とヴラホヴィッチ選手を除いて組み合わせの変更が行われるものと想定されます。
対する PSV のボス監督は 4-3-3 が有力。ルーク・デ・ヨング選手がターゲットマンとして CF で起点を作り、両翼の WG 陣が仕掛ける『オランダのスタイル』が基本です。
2023/24 シーズンのエールディヴィジを制し、今シーズンも5戦5勝で開幕ダッシュにも成功。そのため、小細工なしの真っ向勝負を選択するでしょう。
ユベントスとしては「自陣内でのビルドアップ中に PSV のハイプレスの餌食になること」は避けなければなりません。そこでチーム内に “怖さ” が芽生えてしまうと、ポゼッション時にテンポを上げることが難しくなってしまうからです。
勝利を求めるユベントスは「ヴラホヴィッチ選手とサポートに入る選手の距離感」が重要になります。
ヴラホヴィッチ選手を全く使わずに PSV のペナルティーエリア内まで何度もボールを運ぶことは困難ですし、コンビネーションで崩すためにも「距離感とタイミング」が鍵になるからです。
“ボス監督が就任2年目の PSV” の方が “チアゴ・モッタ監督が就任1年目のユベントス” よりチームとしての完成度が高いことは止むを得ません。ただ、ホームで戦うユベントスは個々の選手のクオリティーを上乗せして結果を持ち帰りたいところです。
監督としてチャンピオンズリーグ初参戦となるチアゴ・モッタ監督がどのような準備をして臨むのかに注目です。