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シュチェスニーがバルセロナで現役復帰、ユベントスには退職金の支払い減額の恩恵?

 バルセロナは10月2日に公式サイト上で GK シュチェスニー選手と2025年夏までの契約を締結したと発表いたしました。ユベントスは噂されている「退職金の減額」が可能かが注目点になるでしょう。

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 シュチェスニー選手は1990年4月生まれの34歳。ユベントスとの契約は2025年夏まででしたが、クラブがモンツァからディ・グレゴリオ選手を獲得したことで双方合意による契約解除を選択。

 その後、8月末に現役引退を表明。9月21日(土)に行われたセリエA第5節ナポリ戦の試合前セレモニーで挨拶もしていました。

 <ところが、9月22日(日)のビジャレアル対バルセロナ戦で GK テア・シュテーゲン選手がハイボールを処理した際に相手選手との接触で着地に失敗。膝蓋腱を完全断裂し、シーズン絶望となったことで事態が急変。/p>

 緊急補強での獲得が可能だったシュチェスニー選手に白羽の矢が立ち、獲得となりました。

 

 ユベントスはガゼッタ紙などが報じた「シュチェスニー選手が 2024/25 シーズンにプレーする場合は(推定400万ユーロの)退職金が減額になる」が実在するのであれば、経営的な恩恵を得ることになります。

 ポグバ選手が2025年3月にドーピング問題による出場停止処分が明けるため、「200万ユーロほどの年俸支払い」が発生することは避けられません。

 その一方で “シュチェスニー選手の現役復帰による退職金の支払い” が「200万ユーロほどの減額」となれば、ユベントスの年間支出額の増加は抑えられます。

 したがって、現役引退を決断したシュチェスニー選手への手切れ金の支払いを減額する特別条項が存在しているのかはクラブ経営にとって大きいと思われます。

 

 チャンピオンズリーグの決勝トーナメントでシュチェスニー選手と再会できる可能性が生じたため、そのことをチームがモチベーションして勝ち進んでくれることに期待です。