ユベントスは公式サイト上で 2023/24 シーズンに着用するホーム用ユニフォーム(1st kit)のデザインを発表いたしました。白と黒のストライプに黄色がアクセントカラーで採用されたデザインになっています。
ストライプ柄は「2022/23 シーズンに採用された『三角形の幾何学模様での配置』をさらに洗練させる形で『シマウマ模様』を取り入れた表現」であるとのこと。
白と黒の境界部分は「一直線」ではなく「毛並み」をイメージさせるデザインになっています。
アクセントカラーには『黄色』を採用。
“過去の伝統的なユニフォームからインスピレーションを得た色” と説明していることから「チャンピオンズリーグを制した際に採用されていた『黄色ベースのセカンドユニフォーム』」から着想を得たものと考えられます。
ただ、日本ではそうは思われないでしょう。プロ野球の “阪神タイガース” を彷彿させるユニフォームの【色使い】だからです。
ちなみにユベントスなどが意識するアメリカ市場だと MLB のサンディエゴ・パドレスのユニフォームが想起されると思われます。(注釈:パドレスは『黒』ではなく『ブラウン』がチームカラー)
2022年の開幕投手に指名していただきました!
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2022年4月1日
欲張らず、一人一人集中して投げていきたいと思います😄 pic.twitter.com/zaNEdlmkRG
「野球好きに知ってもらう」という意味では興味深いデザインですが、『オーソドックスなストライプ柄』の伝統的なデザインを大事するファン層の不評を買うことにもなるでしょう。
ちなみに、2023/24 シーズンのホーム用ユニフォームは現地5月14日(日)に予定されているセリエA第35節クレモネーゼ戦でお披露目されるとのこと。
新ユニフォームの視認性をともにチームがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかにも注目です。