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公式発表: アルカディウシュ・ミリクが買取オプションが付随した期限付き移籍でユベントスに加入

 ユベントスは公式サイト上でマルセイユからポーランド代表 FW アルカディウシュ・ミリク選手を買取オプションが付随した期限付き移籍で獲得したと発表いたしました。

 発表されたプレス・リリースは以下のとおりです。

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選手アルカディウシュ・ミリクの獲得について
オリンピック・マルセイユとの合意事項

 

 トリノ、2022年8月26日 ー ユベントス・フットボールクラブはオリンピック・マルセイユと選手アルカディウシュ・ミリクの登録権を2023年6月30日まで一時的に80万ユーロの費用で獲得することに合意いたしました。

 なお、補助的な費用として10万ユーロが加算されます。特定のスポーツ・パフォーマンス目標が達成された場合、当該費は最大で80万ユーロまで増額する可能性があります。

 また、ユベントスが選手登録権を3年分割700万ユーロで獲得する権利が合意事項には含まれています。

 当該選手との契約期間中にさらなるスポーツ・パフォーマンス目標が達成された場合、200万ユーロの追加費用が発生する可能性があります。


 

 ユベントスがマルセイユからミリク選手を期限付き移籍で獲得しました。レンタル料は80万ユーロ。パフォーマンスによるインセンティブが10〜80万ユーロです。

 また、買取オプションが付随しており、費用は3年分割700万ユーロ。オプション行使時におけるインセンティブは最大200万ユーロと明記されています。

 獲得費用は「総額で最大1060万ユーロ」ですから、ミリク選手がチームにフィットすれば十分に元が取れることでしょう。

 

 ミリク選手にユベントスが期待することは「ヴラホヴィッチ選手の控え」です。

 左利きの CF という点でヴラホヴィッチ選手と同じであり、周囲の味方が動きの面で戸惑いにくいことはプラス要素になるでしょう。また、ナポリ時代にサッリ監督の下で縦パスを受ける動きに慣れていることも追い風になると思われます。

 「味方からの縦パスに対するポストプレー」や「サイドからのクロスでの空中戦」などヴラホヴィッチ選手にとっての課題と言える部分で違いを生み出す要素はあると考えられます。

 ポーランド代表でエースのレバンドフスキ選手とカタールW杯で出場時間を分け合うためにも「途中出場から CF としてインパクトを残せるか」という点で重要になるでしょう。

 

 なお、ミリク選手はユベントスで背番号14を着用することが発表されています。まずはミリク選手がユベントスが買取オプションの行使を決断するパフォーマンスを披露してくれることに期待です。