2020/21 UEFA チャンピオンズリーグ第5節ディナモ・キエフ戦を控え、ピルロ監督とアレックス・サンドロ選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
アンドレア・ピルロ監督:
「ベネベントで強いことを述べたとは思っていません。結果を残すための欲求を持ち、試合の瞬間をもっと上手く管理する必要がありますが、難しいこととは思ってません。
クルゼフスキはここに来てから常に同じ役割でプレーし、良い試合もあればそうでもない試合もありました。すべての若手選手たちが同じ旅路を歩んでいますし、私達は彼らがしていることを嬉しく思います。
ベネベント戦後の心配はありません。恥ずかしく思っています。なぜなら、勝たなければならなかったからです。しかし、後半は相手が上手くフィニッシュに持ち込むものの、私達は得点方法を見出すダイナミックさがありませんでした。
ディバラは FW の近くでプレーしなければなりません。しかし、彼は自然とポジションを下げてしまっています。彼にはそのスペースでプレーしなければならないと言っていますし、中央に来た時は簡単かつ明瞭なプレーをしなければなりません。
チャンピオンズリーグとセリエAの違いは関係ありません。どの試合も同じようにプレーしなければならないからです。最大の満足はしていませんし、結果をより継続したいのですが、新監督かつ準備不足のチームが困難に直面するのは当然です。
選手たちが私をフォローし、何をしなければならないのかを知っていると私は確信しています。
何が問題か?勝った時はすべてが良好で、引き分けたり負けた際はおそらく存在しない問題が浮上します。私達は自分たちがしなければならないことを知っています。
ラムジーがこれほど良いとは思っていませんでした。不運にも少し問題を抱えていましたが、今は復帰しています。ベストコンディションに戻ることを期待しています。彼は重要な選手ですから。
ディバラを含めたトリデンテは考えていません。モラタはリーグ戦で出場停止ですから」
アレックス・サンドロ選手:
「このユーヴェに足りていないのは結果だけです。非常に上手く仕事をしていますし、成長しています。しかし、ユーヴェが勝てないと誰かしら話を始めるのです。正しい道にいますし、日々良くなっていると感じています。
変わったのはプレー方法ですが、彼のメンタリティーは最初から知っています。日々改善していますし、上手く仕事をしており、互いに理解が進んでいますよ。
ディナモ・キエフ戦ではボールの有無に関係なく良い試合を期待しています。チャンピオンズリーグでは常に注意しなければなりません。強い選手もいますから、難しい試合になるでしょう。
負傷でそれほど長くは離脱していません。回復しましたし、より良く感じています。プレーする準備はできています。
責任は年齢に関係なく、全員同じです。私は最善を尽くしますし、誰もが正しい経験とやりたいことを示したいとの欲求を持っていることでしょう」