2020/21 セリエA第9節ベネベント戦を控え、ピルロ監督による前日会見が『ユベントスTV』で行われましたので概要を紹介いたします。
アンドレア・ピルロ監督:
「マラドーナはサッカー選手を夢見る私達すべての子供にとってのアイドルでした。彼はこのスポーツの神です。1986年に彼が最初のW杯を勝ち取ったことを覚えていますし、イングランド戦で相手全員を置き去りにして決めたゴールを真似ようとしたものです。
サッカーの歴史から決して消えることのないユニークな選手だと言えるでしょう。私は幸運にも彼と何度が会う機会があり、記念の写真を撮ることもできました。
DF 陣は火曜日と同じようにはならないでしょう。A・サンドロは2ヶ月の離脱があり、チャンピオンズリーグというビッグマッチをプレーしたことで少し疲れています。しかし、彼は私達と共にベネベントに向かいます。
グループでトレーニングをしたボヌッチは復帰します。クリスティアーノは合意の下に休養を取ります。多くの試合をプレーしたため、彼には少しの疲労があります。今回の遠征予定には含まれていません。
フェレンツバーロシュ戦では最後まで信じていました。勝利のために最後の1分までプッシュし続けたからです。選手たちは良かったです。
しかし、私達はもっと上手くプレーしなければならないですし、ボールを速く動かし、スペースを攻撃しなければなりません。
カンピオナート?非常に拮抗していると思います。数多くの試合があり、選手たちは心身両面の回復で苦労しているからです。3日おきにプレーすることは簡単ではありません。今季は特にバランスが取れたリーグだと思います。
グループの管理方法を変更しました。初日から私達が提案していることをより認識し、特定ができるようにしました。時間を要しましたが、序盤戦は選手たちをいくつかのポジションで試すこともしました。
今は形を見つけることができましたし、より良い仕事ができています。
ラムジー?トップ下として見ています。彼は知的ですし、スペースを見つけることに長けているからです」