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【前日会見】 2019/20 セリエA第21節 ナポリ対ユベントス

 コッパ・イタリアから中3日で迎える 2019/20 セリエA第21節ナポリ戦を控え、サッリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。

画像:ナポリ戦に向けた前日会見を行うサッリ監督
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マウリツィオ・サッリ監督:
「ナポリ戦は特別な試合ですが、全員の目標よりも個人のことにエネルギーを費やしてはなりません。

 ユベントスでの経験の後にキャリアを止めることもできます。エネルギーがまだどれだけ残っているか次第です。ですが、今はそのことは考えられません。

 スペースに走り込むことに最も長けた MF はケディラです。ベンタンクールは侵入の部分で改善しており、私達にバランスをもたらしています。なぜなら、彼はダイナミックだからです。

 劇的に成長していますし、重要なことです。すべてのシステムに適応できるからです。ベンタンクールは技術的にも良く、素晴らしい選手です。

 

 イグアインの起用?通常は古巣対戦などの側面を見ることはありません。もしイグアインがプレーするなら、彼にとって特別な試合になるでしょう。そうでないなら、戦術的な理由があります。

 ナポリがデンメを起用するなら、中央で基準点を作る形に戻ることでしょう。ナポリの順位が奇妙なのは確かです。ポゼッション率は高く、他の指標も素晴らしいものだからです。しかし、彼らのプレーが勝点に反映されませんでした。

 ナポリ戦はいつも難しくなります。チームは残っていますし、大きなモチベーションもあります。単調な試合にはならないでしょう。

 アンチェロッティからガットゥーゾに変わったことでチームも変化しています。ナポリはソリッドになりつつあります。なぜなら、攻撃面で彼らは常に危険な存在だからです。

 

 デ・シリオとクルザワのトレード?私達の SD は単なる仮説と私に言っています。ですから、現時点で私にアイデアはありません。クルザワについて知っていることはわずかです。

 確かに(トッテナムの)エリクセンは素晴らしい選手です。ですが、ここからはカンピオナートのバランスを変えることが可能かを考えるのは次のステップです。

 それから、私達は気にしません。自分たちに競争力があることを知っていますし、自分たちのことだけに集中しなければならないからです。

 

 プレッシャーは間違った神話です。外部からのプレッシャーが影響を与えてはなりませんが、モチベーションが失われたなら、それは立ち止まる時です。

 ユベントスとの契約が終わった時に私がサッリ自身であるかは分かりません。そうであるなら、続けることでしょう。そうでないなら終わりです」