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キエッリーニが右ひざ前十字靭帯を負傷、ルガーニ放出が暗礁に乗り上げていたことが “福” となす皮肉な可能性も

 ユベントスは公式サイト上でキエッリーニ選手が現地30日の練習中に右ひざ前十字靭帯を痛め、数日中に手術を受けると発表いたしました。チームメイトが SNS で応援のメッセージを送っているため、軽度の負傷ではないと言えるでしょう。

画像:右ひざ前十字靭帯の負傷が発表されたキエッリーニ
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 キエッリーニ選手は現地8月30日の練習中に右ひざ前十字靭帯を負傷したとのこと。そのため、数日中に再建手術を受けることが発表されています。

 ユベントスでは公式戦の招集メンバーは前日の時点で明らかになっていることが通例です。しかし、キエッリーニ選手の負傷でイタリア時間の30日中にナポリ戦の招集メンバーが発表されることはありませんでした。

 これは「メンバー外にするつもりだったルガーニ選手をどうするか」でチームが頭を抱えているからでしょう。招集外にすると、「前半戦は CB を3人で乗り切ること」を強いられる可能性が高いからです。

 

 キエッリーニ選手の負傷期間はまだ明らかになっていませんが、少なくとも前半戦は欠場することが予想されます。

 そうなると、「CB をどうするのか」が問題となります。放出候補にしていたルガーニ選手を再び戦力として計算すれば、CB は4人で回すことが可能です。しかし、冷遇し過ぎていた場合は「戻したくても戻しにくい」という状況になってしまいます。

 また、キエッリーニ選手が「負傷前のトップコンディションに戻るのか」という問題も付きまとうため、難しい判断がフロント陣に迫られていることは間違いないでしょう。

 

 まずはキエッリーニ選手の離脱期間がどの程度になるのか。数日中に行われる予定の手術結果に注目です。