イタリアサッカー連盟は公式サイト上で「代表チームに招集されていたスピナッツォーラ選手が筋肉の負傷でコベルチャーノを離れることになった」と発表いたしました。シーズン最終盤に同様の問題を抱えていましたので、それが原因と言えるでしょう。
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スピナッツォーラ選手は5月27日に発表されたイタリア代表の招集メンバー33選手の中に含まれていました。
ただ、シーズン最終盤に筋肉系の問題を抱えており、コンディションは万全ではない状態でした。これはアッレグリ監督が最終節サンプドリア戦の前日会見でも言及しており、回復を待っている段階にあったと言えるでしょう。
イタリア代表は6月8日(土)にアウェイでギリシャ戦、11日(火)にホームでボスニア・ヘルツェゴビナ戦が控えています。したがって、スピナッツォーラ選手の離脱は「状態に不安が残る」との判断が働いたものと考えられます。
代表チームでのポジション争いから離脱することは残念ですが、「長期間の離脱を要する負傷ではない」と考えられる点はポジティブに評価する必要があると言えるでしょう。
ユベントスでレギュラーの座を確固たるものにすれば、必然的に代表チームでも主力選手として計算されるようになります。新監督を迎えるユベントスでスピナッツォーラ選手が加入2シーズン目にどのような内容のプレーを見せるのかに注目です。