ユベントスは公式サイト上でロカテッリ選手が新型コロナ陰性が確認されたため、隔離対象ではなくなったと発表いたしました。なお、イタリア代表に招集されているロカテッリ選手は合宿地のコベルチャーノへと向かいました。
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ロカテッリ選手は3月17日に新型コロナ陽性が確認されたために隔離の対象となりましたが、1週間後の現地24日午前に「陰性」が確認されたことで制限が解除されました。
そのため、イタリア代表の拠点である(トスカーナ州にある)コベルチャーノに向かう予定であるとクラブから言及されています。
ただ、イタリア代表は24日にシチリア州のパレルモで行われたカタールW杯のプレーオフで北マケドニアに 0-1 でまさかの敗戦。2大会連続でW杯出場を逃すという失態を演じてしまいました。
したがって、コベルチャーノに向かったロカテッリ選手は「とんぼ返り」を強いられることになるでしょう。
これはイタリア代表が現地24日に敗退し、3月の国際Aマッチデーの期間中に組まれていた公式戦が消滅したからです。代表チームには『招集した選手を引き止める権利』はありますが、その権利を行使することは極めて低いことが理由です。
訂正:29日にトルコ戦が組まれているため、イタリア代表のチーム活動は継続
イタリア代表組は早期敗退のショックを払拭できるかが鍵になるでしょう。ロカテッリ選手もその1人であり、心身両面においてコンディションを整えることができるのかに注目です。