イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第22節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対パルマ戦を担当する主審はピエロ・ジャコメッリ(Piero Giacomelli)氏です。

フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州トリエステ出身のジャコメッリ氏は1977年11月生まれの41歳。今季セリエAは10試合、VAR は9試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2017/09/23 | 2017/18 第6節 |
ユーヴェ v トリノ [4 - 0] |
2018/02/04 | 2017/18 第23節 |
ユーヴェ v サッスオーロ [7 - 0] |
2018/03/11 | 2017/18 第28節 |
ユーヴェ v ウディネーゼ [2 - 0] |
2018/09/23 | 2018/19 第5節 |
フロジノーネ v ユーヴェ [0 - 2] |
ジャコメッリ氏がユベントス戦で主審を務めるのは第5節フロジノーネ戦以来、今季2試合目です。昨シーズンは3試合で主審を担当し、いずれの試合でもユベントスがクリーンシートで勝利しています。
ちなみに、ジャコメッリ氏がユベントス対パルマ戦を担当するのはキャリアを通して初めてのこと。昇格後のパルマ戦で主審を担当することも初めてのこととなります。
なお、ジャコメッリ氏とともに試合を担当する副審はジャコモ・パガネッシ(Giacomo Paganessi)氏とロレンツォ・ゴーリ(Lorenzo Gori)氏。第4審判はファビオ・ピスコーポ(Fabio Piscopo)氏。
VAR はダニエレ・キッフィ(Daniele Chiffi)氏、副 VAR はダミアーノ・ディ・イオリオ(Damiano Di Iorio)氏が担当すると発表されています。
キッフィ氏は今季9試合で VAR を担当。ユベントス戦を担当するのは今季初のことになります。物議を醸す判定は下していませんので、審判団に対してナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
ユベントスは2月20日にアトレティコ・マドリードとの大一番を控えているため、次節パルマ戦でチームの状態を上向かせる “きっかけ” を掴むことが要求されます。勤続疲労が見え隠れする中で、保守的なアッレグリ監督がどのようにテコ入れを図るのかに注目です。