2018/19 UEFA ユースリーグ第6節が行われ、アウェイでヤングボーイズと対戦したユベントス・プリマベーラは大幅なターンオーバーを実施したこともあり、4-2 で敗れました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
| 選手名 | |
|---|---|
| GK | 12: シアーノ |
| DF | 2: メネギーニ 5: ジョアン・セラン（→ 25' st. 13: リッチオ） 15: ボロカ 3: アンツォリン (C)（→ 41' st. 5: ゴッツィ・イウェル） |
| MF | 8: フランコフォンテ 4: マコウン 18: トンギャ（→ 1' st. 19: モンジアーロ） |
| FW | 11: ディ・フランチェスコ（→ 1' st. 10: パブロ・モレーノ） 9: フレデリクセン 7: ピネッリ（→ 1' st. 16: レオネ） |
バルディーニ監督は 4-3-3 を選択。この試合の結果に関係なくグループ2位が確定していることもあり、大胆なターンオーバーを実施して試合に臨みます。
試合は9分にフレデリクセン選手が左足で直接 FK を決め、ユベントスが先制する。
しかし、ヤングボーイズもすぐに反撃。11分にトカム選手のゴールで同点に追いつくと、15分にはバレット選手がクロスにフリーで合わせて逆転に成功する。
オープンな展開で始まった試合だったが、15分以降は両チームの守備陣が踏ん張りを見せたこともあり、スコアは動かず。前半は 2-1 とヤングボーイズが1点のリードで折り返す。
バルディーニ監督は後半開始と同時に3枚替えで、同点に追い付こうとするが、先に得点したのはヤングボーイズ。
54分にユベントスはボロカ選手がマンビンビ選手を倒し、PK を献上していまう。クローニッヒ選手が蹴った PK は一旦はシアーノ選手がストップしたものの、こぼれ球を押し込まれてリードを2点差に広げられてしまう。
78分にはバレット選手がこの日2点目を決め、試合の行方は決する。ユベントスは92分にパブロ・モレーノ選手が蹴った CK からボロカ選手が合わせて、2点差に詰め寄るものの、反撃はここまで。
結局、試合はこのまま 4-2 で終了。ユベントスは3勝1分2敗の勝点10でグループＨの2位となり、プレーオフ・ラウンドに進出することとなった。
どのような結果であれ、グループ2位になることが確定していましたのでターンオーバーが敢行されたのは自然なことです。出場機会に恵まれていない若手選手たちがユースリーグの舞台で出場機会を得られたことは良い刺激になるでしょう。
プレーオフ・ラウンドの対戦相手は12月17日（月）に行われる組み合わせ抽選で決定します。
対戦相手は「国内王者ルート」を勝ち上がって来た8チームのいずれかで、ユベントスなどユースリーグのグループステージを2位通過したチームはアウェイ戦になることが確定しています。
ユースリーグでの対戦相手が決定する前に、プリマベーラは国内リーグ戦が待ち構えています。プリマベーラの次節は12月15日（土）に開催予定のカンピオナート第12節ウディネーゼ戦です。良い内容の試合を見せることができるのかに注目です。
