2018/19 UEFA ユースリーグ第2節ヤングボーイズ戦が行われ、ジョアン・セラン選手とパブロ・モレーノ選手のゴールでユベントス・プリマベーラが 2-1 で競り勝ちました。
試合に出場したユベントスの選手は以下のとおりです。
選手名 | |
---|---|
GK | 1: ロリア (C) |
DF | 7: バンデイラ 15: カペッリーニ 6: ジョアン・セラン(→ 39' st. 2: ゴッツィ・イウェル) 3: アンツォリン |
MF | 18: ポルタノーバ(→ 23' st. 13: フランコフォンテ) 4: マコウン(→ 23' st. 5: モッローネ) 14: ニコルッシ |
FW | 10: パブロ・モレーノ(→ 36' st. 19: ピネッリ) 9: ペトレッリ 11: ファジョーリ(→ 36' st. 20: フレデリクセン) |
バルディーニ監督は 4-3-3 を選択。ユースリーグ第1節バレンシア戦と同じ先発メンバーをピッチに送り出します。
試合は9分、パブロ・モレーノ選手が蹴った左 CK を右サイドから中央に走り込んだジョアン・セラン選手が頭でファーサイドのネットにボールを流し、ユベントスが立ち上がりに1点を先制する。
1点をリードしたユベントスは19分に右サイドでのパス交換からボールを受けたニコルッシ選手が左足でシュートを放つも、これは GK の正面。追加点をあげることはできない。
対するヤングボーイズは29分にマコウン選手のボールロストからカウンターを発動。最後はゴール右45度付近からマンビンビ選手が右足で狙ったが、シュートはニアポストに阻まれ、同点とはならず。
また、その跳ね返りから得たシュート機会では枠を外してしまい、前半はユベントスが1点のリードで終える。
後半で先にスコアを動かしたのはユベントス。60分にパブロ・モレーノ選手が左サイドでボールを受けると、ドリブルで中にカットイン。ペナルティー・アーク付近まで侵入すると、迷わず右足を振り抜く。すると、このシュートがニアサイドに突き刺さり、ユベントスがリードを2点に広げる。
このままクリーンシートで終えたいユベントスだったが、ヤングボーイズの反撃を受け、押し込まれる時間帯が続く。すると、87分にコロニティ選手が上げたクロスに合わせるために走り込んだガリアルド選手のマークでエリア内に戻ってきたアンツォリン選手に当たり、オウンゴールという形で1点差に詰め寄られる。
それでも、ユベントスは残り時間を守り切ることに成功。2-1 でヤングボーイズを下し、ユースリーグ開幕2連勝を飾った。
トップチームだけでなく、プリマベーラも開幕からの連勝を維持していることはプラスと言えるでしょう。直近のミラン戦では派手な打ち合いを演じましたが、この試合ではリードを最後まで守り切ることに成功。失点は不運なオウンゴールだけで成長の跡を見ることができたからです。
また、バルディーニ監督が交代枠を最大限活用し、上手くチームをマネジメントしていることも評価されるべきポイントです。
プリマベーラの次戦は10月6日(土)に開催予定のカンピオナート第4節トリノ戦です。アウェイで行われるダービー戦で良い内容の試合を継続することができるのかに注目です。